GeForce RTX 5080の最安値が32万円に高騰。搭載BTOは価格据え置きで自作より約6万円お得に

GeForce RTX 5080の最安値が32万円に高騰。搭載BTOは価格据え置きで自作より約6万円お得に

16GB版が生産終了になると伝えられたNVIDIAのGeForce RTX 5080は、10月中旬から国内最安値が再び上がり、10月23日に30万円を超えた後も値上がりが続いています。一方、RTX 5080搭載BTOは値上げされておらず、単体に少し足すだけでPC一式がそろうほか、自作するより安く買える機種もあります。

目次

GeForce RTX 5080 16GB版の価格が高騰。最安値は7月から10万円以上値上がり

GeForce RTX 5080は、在庫のある製品の国内最安値が7月下旬まで19万円台でしたが、NVIDIAがAIBへの供給価格を再び引き上げたのを受けて7月26日から上がり始め、8月下旬からは26万円台後半で落ち着いていました。

その最安値が10月15日から再び上がり始め、10月23日に30万円を超えて、10月25日には32万円になっています。7月からは12万円以上高く、安値帯の平均価格(在庫のある製品の安い方から半分の平均)も最安値とほぼ同じ32万3,600円まで上がっています。

値上がりが再開した5日前の10月10日には、16GB版のRTX 5080が生産終了になるとリークされ、2027年1〜3月にはVRAMを24GBに増やしたRTX 5080へ置き換えられる計画と伝えられています。16GB版を終えるのは、使っている2GBのGDDR7をMicronが9月に生産終了し、供給元がサムスンとSK hynixの2社に減ったためと考えられます。

RTX 5080 16GB
¥320,000
在庫 9 / 取寄 2
¥380,000 ¥340,000 ¥300,000 ¥260,000 ¥220,000 ¥180,000
RTX 5080 16GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
7/28 8/15 9/2 9/20 10/8 10/25
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-10 時点の最安は ¥320,000、安値帯の平均価格は ¥323,600。

このリークの後、国内で在庫のある製品は、最安値が上がり始めた10月15日から減り始め、前日の10月14日に20製品あったのが、10月25日には9製品と半分以下になっています。生産終了を前に16GB版の在庫が細り、残る製品の価格が上がっているとみられます。

RTX 5080搭載BTOなら32GBメモリ搭載機でも自作より5万円以上安く

ランキング日: 2026-10-25 2026-10-25 時点の価格
表示順: BTO価格順(安い順)
CPUは同じモデル、GPUは同じチップ・VRAM、メモリとSSDは容量・規格・速度などが同等の製品から最安値を採用。その他のパーツは、装飾や高級ブランドを除いた必要十分な構成として、自作PC換算額を計算しています。
必要十分な最安構成 / BTO価格順(安い順)
モデル CPU / GPU BTO価格 自作価格 自作との差
ドスパラ GALLERIA XGR7M-R58-GD
シングルチャネルメモリ注意
CPURyzen 7 5700X GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥368,880 自作 ¥424,713 -13.1% -¥55,833 公式
ドスパラ GALLERIA XGR5M-R58-GD
シングルチャネルメモリ注意
CPURyzen 5 7500F GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥378,880 自作 ¥441,522 -14.2% -¥62,642 公式
ドスパラ GALLERIA XPR7M-R58-GD
シングルチャネルマザーボード注意ほか1件
CPURyzen 7 7700 GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥383,880 自作 ¥454,522 -15.5% -¥70,642 公式
ドスパラ GALLERIA FPR7M-R58-W
シングルチャネルマザーボード注意ほか1件
CPURyzen 7 7700 GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥389,980 自作 ¥465,022 -16.1% -¥75,042 公式
ドスパラ GALLERIA XPR7M-R58-GD
シングルチャネルマザーボード注意ほか1件
CPURyzen 7 9700X GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥398,880 自作 ¥464,522 -14.1% -¥65,642 公式
ドスパラ GALLERIA FPR7M-R58-W
シングルチャネルマザーボード注意ほか1件
CPURyzen 7 9700X GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥404,980 自作 ¥475,022 -14.7% -¥70,042 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-R7B6-R77-VKX CPURyzen 7 7700 GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥439,800 自作 ¥497,627 -11.6% -¥57,827 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-R7B6-R97X-VKX CPURyzen 7 9700X GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥449,700 自作 ¥507,627 -11.4% -¥57,927 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-R776-147F-VKX CPUCore i7-14700F GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥454,800 自作 ¥515,753 -11.8% -¥60,953 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-R785-LCR98D-VKX
シングルチャネル
CPURyzen 7 9800X3D GPUGeForce RTX 5080 BTO ¥464,800 自作 ¥528,455 -12.0% -¥63,655 公式

RTX 5080搭載BTOで最も安いドスパラの「GALLERIA XGR7M-R58-GD」は36万8,880円で、単体の最安値に4万8,880円を足せば、CPUやメモリ、SSD、電源、Windowsまでそろいます。

ただ、この最安機はCPUがAM4のRyzen 7 5700Xで、メモリもDDR4の16GB×1枚のシングルチャネルです。CPUにAM5のRyzen 7 7700を積む同じドスパラの「GALLERIA XPR7M-R58-GD」(38万3,880円)もメモリは16GB×1枚で、RTX 5080に見合う32GB(16GB×2)に変えると43万9,980円になります。

パソコン工房の「LEVEL-R7B6-R77-VKX」は、10月26日10時59分までのセールでこれとほぼ同じ43万9,800円になっており、同じRyzen 7 7700と32GBのDDR5を積んだうえで、SSDや電源、マザーボードも一回り上のものを使っています。

パソコン工房の機種と同じ構成を必要十分なパーツの最安値でそろえて自作すると、32万円の単体に7万2,480円のDDR5 32GB(16GB×2)なども加わって約49.8万円かかります。パソコン工房ならセール価格の43万9,800円で同じ構成が手に入り、自作より約5.8万円(約12%)安く済みます。

BTOが自作より安いのは、グラフィックカードなどを一括で調達しているためと考えられ、値上げがすぐに反映されにくい性質があります。

RTX 5090と同じくRTX 5080搭載BTOも遅れて値上げされる可能性

RTX 5090搭載BTOも、単体の高騰中は価格が据え置かれていたものの、ARKが10月14日に最安機を12万円、MDL.makeが10月23日にRyzen 7 9800X3D搭載機を20万円値上げしています。RTX 5080も10月だけで単体が5万円以上上がっているため、搭載BTOも今後値上げされる可能性が高くなっています。

そんなRTX 5080の16GB版は、24GB版が出るとされる2027年1〜3月まで単体の在庫回復も値下がりも見込みにくいため、RTX 5080でPCを新調するなら、単体を買って組むより、価格が据え置かれているうちに32GBメモリを積む搭載BTOを選ぶ方が、総額を抑えられそうです。特に、パソコン工房のRyzen 7 7700搭載機なら、セールが終わる10月26日10時59分までに注文すれば、通常価格より3万円安く買えます。

ソース

GAZLOG

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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