Intel Bartlett LakeはP-Coreを12コア搭載。主にネットワーク機器向けでコンシューマー向けは遅れて登場?

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Intel Bartlett Lake-Sは最大12コアのP-Coreを搭載。主にネットワーク機器向けに登場

不排除在消費性市場導入,Bartlett Lake-S 平台可能是 Intel NEX 事業群的新產品 – BenchLife.info

Intelでは2023年に投入したRaptor Lake RefreshのさらなるリフレッシュモデルとしてBartlett Lakeと呼ばれる新しいCPUを近々投入すると噂されています。

このCPUは2024年後半に投入されるArrow Lakeの下位モデルとしてラインアップされると考えられていましたが、台湾のBenchLifeからこのBartlett Lakeについて一部情報が明らかになりました。

Bartlett Lakeに関してはデスクトップ向けのLGA1700ソケットに対応したCPUで、Raptor Lake Refreshのリフレッシュ的な扱いにはなるのですが、Raptor Lake Refresh時に登場したCore i7モデルの様にコア構成が変わるモデルが存在するようで、新たにP-Coreを12コア搭載したモデルが投入されるようです。

これはCore i9-14900KなどのP-Core8コアよりも多く、Core UltraおよびCoreシリーズとして登場すればXeon以外にP-Coreを8コア以上搭載する初めての製品となります。

このP-Coreを12コア搭載するモデルはハイブリッドアーキテクチャーになるのかは不明ですが、P-Coreはダイ面積が大きい事や性能的にE-Coreを追加する意味があまりない事からP-Coreのみを搭載したCPUにもなる可能性があります。

Raptor Lake Refreshとコア構成が大きく異なるBartlett LakeはLGA1700対応と言うことでコンシューマー向け製品としても投入される可能性はあるものの、主なターゲットはネットワーク機器向けのNEXセグメント(Network & Edge)に投入予定となっています。そのため、最初はNEXセグメント向けに投入される予定で、コンシューマー向けについてはArrow Lakeと同時期か遅ければ2025年以降となる可能性がありそうです。

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