NVIDIA GeForce RTX 4090は生産終了済み。RTX 4080 SUPERも10月中に生産終了へ
2024年時点で最高性能を誇るグラフィックカードであるGeForce RTX 4090と、その次にラインアップされているRTX 4080 SUPERについて、NVIDIAは2025年1月に予定している次世代グラフィックカードのGeForce RTX 5090とRTX 5080発売に備えているようです。そのため、過去に登場したリークによるとGeForce RTX 4090は2024年10月に生産終了すると言われていましたが、これに加えてRTX 4080 SUPERも2024年10月には生産終了となることがAIB経由の情報筋から明らかになりました。
博板堂に書き込まれた情報によると、NVIDIAはGeForce RTX 5090や中国ではRTX 5090Dに加え、RTX 5080の3モデルがほぼ同時に発売される計画になっているのですが、これらの次世代グラフィックカードを発売するために現行のRTX 4090やRTX 4080 SUPERの供給に関して上流に位置するサプライチェーンから生産終了ならびに出荷終了が近いうちに予定されていることが伝えられているようです。
数日前にリークされていたGeForce RTX 4090の生産終了は2024年9月時点ですでに終了しており、最終出荷が2024年10月に行われ、それからRTX 5090までは在庫を処理する期間になるとのことです。
また、新たな情報として2024年1月に発売されたばかりのGeForce RTX 4080 SUPERも2024年10月には生産終了となり、11月に最終出荷が計画されているようです。
GeForce RTX 4090は30万円近い高価なグラフィックカードであるため購入する人は限られていますが、RTX 4080 SUPERは15万円台で購入できるため、ハイエンドなゲーミングPCを構築するユーザーからの人気は比較的高いモデルとなっています。しかし、これらのモデルが生産終了そして出荷完了となれば、年末にかけてハイエンドグラフィックスカードは品薄になることが予測されます。また、品薄により新モデル発売前でも価格が徐々に上昇する可能性があり、RTX 5090やRTX 5080に関しても代替として旧モデルが購入できなくなるため、発売から数か月間は強気な価格設定になると考えられます。
そのため、例えばモンスターハンターワイルズを1440p120fpsか4K60fpsぐらい出せれば満足という方は、今のうちにRTX 4080 SUPERを購入するのも一つの選択肢かもしれません。
RTX4090D\4080S系列停产与供应规划情况 | 博板堂
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