NVIDIA GeForce RTX 4090が2024年10月に生産終了を予定。価格高騰が確実?
NVIDIAのGeForce RTX 4090は2022年10月に発売されたフラッグシップグラフィックカードで、発売当初から30万円に迫る価格で、一部のファンしか買わないグラフィックカードでしたが、今はAIブームの波に乗り発売から2年経った現在でも30万円を超える価格で販売されているなど根強い人気モデルになっています。
そんなGeForce RTX 4090ですが、中国のAIBなどの情報筋によると2024年10月めどで生産終了が計画されていることが明らかになりました。
博板堂に書き込まれた情報によると、決定事項ではないもののNVIDIAではGeForce RTX 4090および中国専売モデルのGeForce RTX 4090 Dを2024年10月ごろをめどに製造中止を計画しているとのことです。そのため、2024年11月以降は残っている在庫を販売し、2025年以降に発売が予定されているGeForce RTX 5090やGeForce RTX 5090 Dへ販売を引き継ぐと予想されているようです。ただ、GeForce RTX 4090はゲーミング用とのほかに、AI用途でも人気で、RTX 5090が発売されるまで在庫が残るとは限らないとのことです。
GeForce RTX 4090は最安値で28万円、平均30万円ぐらいで販売される非常に高価なグラフィックカードですが、一定の人気があるため、仮に10月に生産終了となった場合は早ければ11月、遅くても12月からは品薄に伴う価格高騰などが見られると考えられます。ですので、もしGeForce RTX 4090が早く欲しい人はすぐに買っておいた方がいいかもしれません。一方でNVIDIAは448-bitで接続される28 GBのGDDR7を搭載したGeForce RTX 5090を2025年1月に発売するとも言われているため、急いでない場合はRTX 5000シリーズ登場まで待った方がいいと言えます。
NV针对RTX4090\4090D停产计划与供应信息 | 博板堂
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