Windows 11がまもなく『小さなタスクバー ボタン』を実装へ。4年ぶりに機能が復活

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Windows 11がまもなく『小さなタスクバー ボタン』を実装へ。4年ぶりに機能が復活

Windows 10までのタスクバーでは『小さなタスクバーボタンを使う』というオプションがあり、タスクバーやアイコンを小さくすることで、複数のアプリを開いていてもアイコンが重ならないようにしたり、タスクバーを常時表示にしている際も作業スペースが僅かに拡大することができていました。しかし、このオプションはWindows 11では廃止され、タスクバーのサイズの変更はできないようになりました。ところが、Microsoftが公開したBetaビルドの22635.4291にて、このタスクバーアイコンのサイズ変更を可能にするオプションが追加されていることが明らかになりました。

Windows 11のBetaビルドなどに隠された機能を検証しているphantomofearth氏によると、Betaビルドの22635.4291の隠しオプション(vivetool /enable /id:29785184)を有効化すると、タスクバーの設定に『小さなタスクバーを表示する』というオプションが表示されます。さらに、この設定は常時と無効化のほかに『タスクバーに入りきらない場合』というオプションも用意されていることが明らかになっています。

ただし、現時点ではこの設定はまだ開発中の機能のため、完全動作はせず、有効化してもタスクバーのアイコンだけが小さくなり、タスクバーは元の大きさのままだそうです。そのため、多くのユーザーが『小さなタスクバー ボタン』を使えるようになるには、あと数か月程度はかかるかもしれません。

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