AMD Ryzen Z2 Extremeは3P+5Eの8コア構成に。CUは12コア搭載する見込み

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AMD Ryzen Z2 Extremeは3P+5Eの8コア構成に。CUは12コア搭載する見込み

AMDではASUS ROG Allyなどに搭載されているハンドヘルド型デバイス向けにRyzenであるRyzen Z1 Extremeの後継モデルのRyzen Z2 Extremeを2025年初頭にリリースすることを示唆していますが、このRyzen Z2 Extremeのコア数とコア構成の情報が荷物目録の情報を基に明らかになりました。

Ryzen Z2 Extremeについては合計8コアのCPUを搭載するのですが、8コアの内訳は3P+5E構成になる見込みであるため、同じく2025年初頭登場予定のKraken PointがRyzen Z2 Extremeのベースになると考えられます。このKraken PointはRyzen AI 7シリーズに投入予定のAPUで、CPUは上述の通り3P+5Eの8コア構成で、内蔵GPUはRDNA3.5を最大12コア搭載すると言われており、Strix Pointほど高いグラフィックス性能は期待できませんが、Ryzen Z1 Extremeに対してアーキテクチャ改良や動作クロック向上により、グラフィックス性能向上が期待できる他、省電力性能は特に向上すると考えられます。

なお、このRyzen Z2 Extremeは2025年初頭に投入予定ということで、同時期にASUS ROG AllyやLenovo Legion Goなどの後継モデルが発表されると見られています。また、先代で投入されていた『Ryzen Z1』についてはROG Allyの下位モデル以外で採用事例がなかったため、Ryzen Z2世代では投入されない可能性が高いようです。

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