NVIDIA GeForce RTX 5090のスペックがリーク。CUDAコア21760と32GBのGDDR7搭載でTDPが600Wのモンスタースペックに

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NVIDIA GeForce RTX 5090のスペックがリーク。CUDAコアを21760と32GBのGDDR7を搭載。消費電力は600Wに達する見込み

NVIDIAは現行のGeForce RTX 4000シリーズの後継モデルであるGeForce RTX 5000シリーズを開発中で、2025年初旬にはハイエンドモデルのGeForce RTX 5090とRTX 5080が発表されると言われています。実績があるリーカーから最上位モデルのGeForce RTX 5090に関するコア数やメモリー、消費電力などの主要なスペックのリーク情報が登場しました。

リーカーのkopite7kimi氏によると、GeForce RTX 5090には21,760コアのCUDAコアを搭載し、メモリー周りでは512-bitのバス幅でGDDR7が合計32GB搭載されるとのことです。また、消費電力は過去に噂されていた通りTDPが600Wに設定される見込みで、12V-2×6コネクターが供給できる電力の最大値になっています。

現行の最上位モデルのGeForce RTX 4090はCUDAコアが16,384コアであるため、RTX 5090では約33%の増加となっています。メモリー周りではGDDR7は28Gbpsの速度で動作すると言われているため、帯域幅は1.8 TB/sになり、RTX 4090に対して1.8倍でサーバー・データセンター向け製品で採用されているAmpere A100の1.56 TB/sを超え、Hopper H100の2 TB/sに迫る水準に達しています。

ただし、これだけ高性能なグラフィックカードであるため消費電力は上述の通り600Wに達するのですが、GPUクーラーに関しては過去にリークされていた通り空冷の2スロットクーラーに小型化される見込みであることも明らかにしています。

そのため、このGeForce RTX 5090については大きく向上した性能と共に価格の暴騰も気になるところですが、どのような冷却機構によって600Wもの熱を2スロットの空冷クーラーで冷やすのかも注目が集まりそうです。

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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