NVIDIA GeForce RTX 3050 6GBの価格は据え置き?消費電力は75Wで外部電源不要に。

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弱体化されるNVIDIA GeForce 3050 6GBの価格は据え置きの可能性。一方で消費電力は75Wで外部電源不要に

NVIDIAでは2024年1月に現行のGeForce RTX 3050 8GBの後継モデルとして性能を弱体化したGeForce RTX 3050 6GBの発売を計画しています。

このRTX 3050 6GBは現行のRTX 3050 8GBと比べるとGPUコアがGA106からノートPC向けのGA107に変更され、CUDAコア数は2560コアから2048コアに、メモリーは128-bitの8GBから96-bitの6GBへダウングレードが行われますが、このGeForce RTX 3050 6GBでは外部電源が不要でも動作ができる75Wに消費電力が抑えられることが明らかになりましたが、価格は据え置きになるようです。

harukaze5719氏によると、GeForce RTX 3050 6GBについて消費電力は75W程度に抑えられる見通しであることを明らかにしています。75WはPCIeのみで供給できる電源の上限であり、この消費電力量であればPCIe6ピンなど外部電源が不要で動作が可能である他、消費電力が低いため一部モデルではロープロファイル対応モデルなども登場する可能性もありそうです。

また、価格についてはGeForce RTX 3050 8GBの定価である$249から$189に値下げされて発売されるようです。しかし、この価格はあくまで北米での定価であり日本での価格については明確にはわかっていません。ただ、GeForce RTX 3050 8GBの価格はすでに2.8万円台でドル換算ですでに$193程度で販売されておりAIBの供給価格自体はかなり下がってきていると言えます。

しかし今後、GeForce RTX 3050 6GBが登場することで初期ロットなどは$189程度で供給されると考えられます。そのため、GeForce RTX 3050 6GBについては日本での販売価格は現行モデルとほとんど変わらない可能性があり、もしRTX 3050の購入を検討している方は年末年始のセールなどで早めに買っておいたほうが良いかもしれません。

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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