Windows 11のスタートメニューへの広告表示を北米で開始。日本にも展開される可能性

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Windows 11のスタートメニューに広告表示がされるように。停止も可能だがデフォルトはオン

Windows 11のスタートメニューではおすすめアプリとしてMicrosoftのGameBarやOneDriveなど自社製品のプロモーションが行われるケースがありますが、今後はMicrosoft以外の企業が作成したアプリを広告として表示する設定が北米から正式に導入されることになったようです。

Windows 11のInsiderビルドなどを検証しているPhantom Ocean氏がスタートメニューにMicrosoftのGame Barがおすすめアプリとして表示されている左側に、Opera Browserが『安全なブラウジングを』というキャッチコピーと共にプロモーションとして表示されている事が発見されています。表示ではPromotedと良いように書いていますが、単純にこれは『広告』です。

このスタートメニューでの広告表示は結局のところInsiderビルドだけに留まらず、今後一般ユーザーにも展開される予定の機能を検証するWindows Insider Preview 22635.3495から正式に導入されるようで、Microsoftも以下の通りアプリの『プロモーション』機能を正式に導入することを明らかにしています。

Microsoftではより良いアプリ体験をしてもらうためにMicrosoft Storeで見つけられる素晴らしいアプリをスタートメニューの中に『あなたへのおすすめ』として表示する設定を北米ユーザーのWindows Insiderチャンネルに展開しました。なおこの設定はエンタープライズ版には適用されません。

Microsoft Insider Blog (日本語翻訳)

このMicrosoft Insider Blogには色々書いてありますが、広告をスタートメニューに配置する設定を北米ユーザー向けにまず導入するようです。この広告表示が日本に導入されるかは明らかにされていませんが、おそらく日本でも近いうちに同様のアプリ紹介広告が導入される可能性は高いと言えます。

この広告表示については設定することで切ることもできます。『設定』→『個人用設定』→『スタート』の中にある『ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめを表示します』からチェックを外す事で非表示にできます。

コメント

Windows 11は無料サービスではなく、買い切り型OSであるため、この様な広告表示はユーザー体験の悪化の他、単純にユーザーの嫌悪感にも繋がりますので賢明な判断とは言えません。

また、広告表示されるソフトウェアも本当に安全なもののみ紹介されるとも限らないので、この設定が日本で導入された際には必ず切ることをおすすめします。(その前からおすすめ表示は消せるので上の設定の通り、事前にオフにしておいても良いかも)

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