AMD製CPUの中で高いゲーミング性能を持つRyzen 7 7800X3Dが過去最安値水準に値下がりして、販売されています。
Ryzen 7 7800X3Dが5万円以下に値下がり中
AMDのRyzen 7 7800X3Dは2023年4月の発売からすでに3年以上が経過していますが、性能面、特にゲーミングでは同社の最新鋭CPUであるRyzen 7 9850X3DやRyzen 7 9800X3Dに次ぐ性能を持っていますが、そんなRyzen 7 7800X3Dが過去最安値レベルで販売されています。

価格.com上では最安値が47,980円で販売されているほか、ドスパラやツクモ、アマゾンなど正規代理店でも49,800円で販売されており、これは2024年1月ごろに見られた最安値水準と並ぶ価格になっています。
後継のRyzen 7 9800X3Dが76,800円、Ryzen 7 9850X3Dが87,000円で推移していることを踏まえると、Ryzen 7 7800X3Dとの価格差は2.7万円から3.7万円にまで広がっています。ゲーミング性能では9000番台のX3Dが優位なものの、その差は1〜2割程度にとどまるため、コストパフォーマンスの観点ではRyzen 7 7800X3Dの優位性が改めて際立つ状況といえそうです。
| ブーストクロック (MHz) | 5,000 | TDP (W) | 120 |
|---|---|---|---|
| ソケット | AMD Socket AM5 | コア数 | 8 |
| スレッド数 | 16 | ベースクロック (MHz) | 4,200 |
| PassMark シングル | 3,882 | PassMark マルチ | 33,669 |
| Cinebench R23 シングル | 1,896 | Cinebench R23 マルチ | 16,921 |
DDR5メモリの価格高騰によりAM5プラットフォーム全体の購買意欲が冷え込む中で、旧世代とはいえRyzen 7 7800X3Dが2024年初頭の最安値水準まで戻したことは、後継製品との競合よりも需要喚起を優先せざるを得ない代理店側の事情がうかがえる動きと考えられます。
また、Ryzen 7 9800X3Dなど現行X3Dの値下がりが見込みにくい局面のため、AM5環境でゲーミング性能を狙うユーザーにとっては選択肢として現実的な水準に入ったといえそうです。

