
AMD Radeon RX 7800の3DMarkベンチマークスコアが登場。スコアはGeForce RTX 3090に近いスコアに
AMDでは2022年12月に最上位モデルであるRadeon RX 7900シリーズを発売し、その後2023年5月末にエントリーモデルのRadeon RX 7600を発売しており、欠けているラインアップであるRadeon RX 7800やRX 7700を2023年8月に発表し、9月には発売すると言われていますが今回この中で上位モデルとなるRadeon RX 7800の3DMarkベンチマークのスコアが登場しました。
— All The Watts!! (@All_The_Watts) July 16, 2023
今回登場したRadeon RX 7800はNavi32 GPUを搭載したグラフィックスカードでCompute Unitについては54~60基の間で、VRAM容量についてはRX 7800系では19.5Gbps動作のGDDR6を16GB搭載すると見られています。
ただ、このスペックで3DMarkベンチマークが計測されているかは不明ですが、スコアは3DMarkTimeSpyのGraphicsスコアで18957ptを記録しています。
スコアとしては、GeForce RTX 4070を6%上回り、GeForce RTX 3090に対しては4%劣るレベルに迫っています。また、先代のRX 6800に対しては15%上回るスコアを記録しておりまずまずな伸びを記録しています。ただ、先代の上位モデルであるRX 6800 XTと同等レベルの性能に留まっているなど少々物足りない結果になっています。
今回登場したのはRadeon RX 7800という事で、AMDとしては上位モデルとしてRX 7800 XTなどを用意している可能性があります。その場合、性能はRX 6900 XTを上回るレベルとなる可能性があり、NVIDIAのGeForce RTX 4070 Tiに迫るスコアが期待できるかもしれません。ただ、過去に登場しているリークからAMDではRX 7800とRX 7700の2モデルのみを投入するとも言われているため、XT版は登場しない可能性もあります。
個人的に、RX 7800の性能がRX 6800 XT並みと言うのは1世代進んでいる割に小規模な伸びと言え、NVIDIAのGeForce RTX 4000シリーズの性能の向上代を見てこのレベルに留めたようにも感じます。ただ、RX 6800 XTについては性能面でも高い事には違いないのであとはこのRX 7800がどのような価格帯で登場するかで評価が決まると言えそうです。
これが9万円台後半から10万円台で発売されれば今世代登場したグラフィックスカードの中ではコストパフォーマンス面では優れているという評価が得られるため、かなりヒット商品になりそうですがAMDはNVIDIAの動向を見ながら価格設定を付ける傾向にあるためあまり期待しすぎると痛い目に遭いそうです。

