無印のGoogle Pixel 11には、Proモデル向けとされてきた背面LED「HiLight」が搭載されないことが明らかになりました。あわせて、メモリはストレージ容量にかかわらず12GBのみとなります。
無印Pixel 11のHiLight非搭載が確定。望遠は10.8MPで維持
Pixel 11シリーズのスペックは、8月3日に全4機種の詳細スペックが流出しており、大枠はすでに判明していました。ただ、この表では無印モデルの望遠欄だけが空白のまま残っていたほか、背面LEDが「HiLight」の名称で登場する見込みであることは伝えられていたものの、無印への搭載可否までは固まっていませんでした。
こうしたなか、リーカーのDylan Roussel氏が8月10日の投稿で、無印Pixel 11について、望遠は10.8MP、メモリは12GBのみ、HiLightは非搭載の3点を示しました。同氏はHiLightの名称をいち早く伝えていた人物で、今後は追加情報を出さないとしつつ、Pixel 11シリーズには未公表の機能が複数残っているとも述べています。Pixel 11シリーズは、日本時間8月13日午前7時に開催されるMade by Googleで正式発表される予定です。
このうち望遠については、本体寸法がPixel 10から変わらないことや、公式画像に背面の3眼構成が写っていたこと、無印のズーム上限が20倍から30倍へ引き上げられることなど、搭載を裏付ける材料が先に揃っており、今回の投稿内容とも食い違いはありません。なお、10.8MPはPixel 10の望遠と同じ画素数のため、無印の望遠カメラは実質据え置きになります。
ストレージを増やしてもメモリは増えない
8月3日のスペック表では、無印のメモリは12GBと16GBの2構成とされ、16GBを選ぶには512GB以上のストレージが必要とされていました。しかし今回のリークでは、無印はストレージ容量にかかわらず12GBのみとなり、容量を増やしてもメモリは増えないとされています。
一方で、Pixel 11 Pro/Pro XL/Pro Foldで言われている、256GBストレージでは12GBメモリ、512GB以上のストレージでは16GBメモリへアップグレードされるという情報については、今回のリークでは扱われていません。そのため、おそらくこの構成のまま正式発表を迎えるとみられています。
なお、無印Pixel 11はカメラが実質据え置き、メモリも12GB固定となり、ハード面の更新はTensor G6への切り替えにほぼ限られます。ただ、そのTensor G6もPixel 11 Pro XLでのベンチマークでは、マルチコアが前世代を1割超下回っていることが明らかになっています。そのため、現行のPixel 10に対してハードウェア面での大きな進化点はありません。もし最新モデルであることより価格を重視するのであれば、Pixel 11を狙わず、キャリアの割引なども豊富な現行Pixel 10を狙ってもいいかもしれません。


