2023年のiPhone 15 Proでサイレントスイッチに代わって登場したアクションボタンは、2027年秋のiPhone 20 Proシリーズから廃止され、カメラコントロールに統合されるとの情報が出てきました。ただ、統合後もカメラコントロールを押せばカメラが起動し、長押しすればアクションボタンに割り当てた機能が動くため、今の使い方は失われない見通しです。
iPhone 20 Proシリーズはアクションボタンをカメラコントロールに統合か
アクションボタンは、初代iPhoneから続いたサイレントスイッチに代わって2023年のiPhone 15 Proで登場したボタンで、消音のほか、集中モードやライト、ショートカットなどを割り当てられます。2024年にはiPhone 16に、押すとカメラが起動するカメラコントロールが加わり、現行のiPhone 18 Proシリーズまで、側面にはこの2つのボタンが並んでいます。

そんな中、中国のリーカーInstant Digital氏が11月6日にWeiboで、2027年後半に出る新型iPhoneから独立したアクションボタンがなくなり、カメラコントロールに統合されると伝えています。1つになったカメラコントロールを押すとカメラが起動し、長押しするとアクションボタンに割り当てた機能が動くとのことで、対象をProモデルに限るとはしていません。
この時期に出る主力のiPhoneは、20周年で画面の4辺を曲面にするiPhone 20 Proシリーズで、2027年秋に登場する見込みです。そのため、アクションボタンがなくなるのは、このシリーズからになる見込みです。
2つのボタンは今でも役目が重なっており、アクションボタンにカメラの起動を割り当てると、長押しでカメラが開きます。ただ、カメラコントロールの長押しは今もVisual Intelligence(カメラに映したものを調べるAI機能)の起動に使われており、まだ空いていません。
そのVisual Intelligenceは、iOS 27でカメラアプリの撮影モードの1つであるSiriモードに移っており、カメラを開けば使えます。そのため、長押しをアクションボタンの機能に明け渡しても、2つのボタンの操作をどちらも残したまま1つにまとめられるとみられます。
iPhone Duo 2も統合の対象か。長押しでアクションボタンの機能を持つ形に
折りたたみのiPhone Duo 2(仮称)も、同じ2027年秋に出る見込みです。リーカーは対象をProモデルに限るとはしていないため、iPhone Duo 2にも統合が当たる可能性があります。
初代のiPhone Duoは、側面のボタンがカメラコントロールだけで、アクションボタンもサイレントスイッチも持たない初めてのiPhoneになっており、消音はコントロールセンターから切り替えます。一方、iPhone Duo 2向けにはアクションボタンが社内で試されているものの、採用されるかは確かではないと伝えられています。そのため、統合が当たるなら、iPhone Duo 2は側面にボタンを足さずに、カメラコントロールの長押しでアクションボタンの機能を取り戻す形になりそうです。
無印のiPhone 18とiPhone 18e、iPhone Air 2は2027年春に出る見込みで、iPhone 20 Proシリーズより前の機種になります。そのため、今回の情報どおりなら、iPhone 15 Proから続いてきた独立したアクションボタンは、これらの春のモデルが最後の世代になる見通しです。

