2027年春に投入されるiPhone 18とiPhone 18eの有線充電速度が、iPhone 18 Proと同じ2.20Cへ引き上げられる見通しであることが明らかになりました。
iPhone 18eの充電速度はiPhone 18 Pro並みの1.30Cから2.20Cへ向上
Appleは現行のiPhone 17/17 Pro/17 Pro Maxを40W以上のアダプタで約20分で最大50%、iPhone 17eとiPhone Airを20W以上のアダプタで30分で最大50%と案内しており、最も安いeモデルと薄型のAirだけが一段遅い位置に置かれています。
そんな中、iOS 27のコードから未公開のカメラ機能5つを見つけたpdfu氏によると、iOS 27ベータの充電最適化のコードには各機種の最大Cレートが記されているとのことです。
Cレートは1Cなら1時間、2Cなら30分で満充電になる速さを表す値のため、2.20Cなら満充電が約27分、その半分の50%までは約14分が理論値になります。同氏が示した各機種の値と、同じ計算による50%までの時間は次の通りです。
| 機種 | 最大Cレート | 現行モデル(比較元) | 伸び率 | 0→50%の理論所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| iPhone 18 Pro/18 Pro Max | 2.20C | 1.65C (iPhone 17 Pro/17 Pro Max) | +33% | 約14分 |
| iPhone 18 | 2.20C | 1.65C(iPhone 17) | +33% | 約14分 |
| iPhone 18e | 2.20C | 1.30C(iPhone 17e) | +69% | 約14分 |
| iPhone Air 2 | 1.65C | 1.30C(iPhone Air) | +27% | 約18分 |
| iPhone Duo | 1.65C | —(初代) | — | 約18分 |
ただ、iPhone 18eの比較元となるiPhone 17eの1.30Cは同氏自身が推定と断っている値で、69%という伸び率も推定値を分母にした数字です。また、表の約14分はCレートから単純計算した理論値で、iPhone 18eは理論上、現行の約23分から約9分縮まる計算ですが、各機種のバッテリー容量や制御内容までAppleは公表していないため、2.20Cが何Wの充電にあたるかは現時点では不明です。
手持ちの20W充電器では最大速度で充電できない可能性
Appleの公称値は、1.65C勢が理論値の約18分に対して約20分と2分差なのに対し、1.30C勢は約23分に対して30分と7分長く、この30分は20Wアダプタを前提にした数字です。そのため7分の差は本体ではなくアダプタ側の頭打ちとみられ、iPhone 18eがメモリ12GBや新しいDynamic IslandでProに近づくiPhone 18と同じ2.20Cへ上がるなら、20Wのままでは電流を出し切れず、アダプタの更新が前提になります。
一方で2027年初頭の投入で通信チップを第2世代へ刷新するiPhone Air 2は1.65Cで現行のiPhone 17と同じ水準にとどまるため、初代iPhone Airの1.30Cより27%速くなるものの、薄型モデルは充電速度で標準モデルの一段下に置かれ続けると考えられます。
そのため、2027年春のiPhone 18/18eへ買い替える場合で、端末が持つ最大の充電速度を体験したい場合は40W以上のアダプタを合わせて購入した方が良さそうです。


