Google Pixel 6とPixel 6 Proに10月の月例アップデートの配信が始まり、発売から5年の更新保証が今月で切れる両機種にとって、これが最後の月例アップデートになる見通しです。
Pixel 6/6 Proに届く10月更新は5年の更新保証で最後の月例更新に
Pixel 6とPixel 6 Proは2021年10月の発売時点ではOS更新が3年、セキュリティ更新が5年の保証でしたが、2024年12月にOS更新も5年へ延長され、どちらも2026年10月が期限になっていました。さらにGoogleは7月、両機種がサポート終了(EOL)に達するとしてAndroid 17 QPR2のベータ版の対象から外しており、3か月ごとの大型更新は9月に配信されたAndroid 17 QPR1が最後になっていました。
ただ、期限までの月例更新は毎月届いていたわけではなく、今年は1月、2月、5月に加え、8月4日に配信が始まった8月分も、Googleが理由を説明しないままPixel 6/6 Proには届きませんでした。
そんな中、Googleは10月6日(現地時間)に10月分の月例更新としてビルド「CP3A.261005.002.A1」をPixel 6/6 Proにも配信しました。両機種の更新保証は今月までのため、11月分からは配信の対象外になり、これが最後の月例更新になるとみられます。
なお、同じビルドが配信されたPixel 6aは2027年7月、Pixel 7/7 Proは2027年10月、Pixel 7aは2028年5月まで保証が続きます。
最後の月例更新はセキュリティ修正のみ。サポート終了後に届く修正はごく一部
Googleが今回の更新で挙げた不具合修正は3件ともPixel 8〜11向けのため、Pixel 6/6 Proに届くのはセキュリティ修正だけです。ただ、Androidの10月のセキュリティ速報には25件の脆弱性修正が載っており、うち7件は深刻度が最も高い「Critical」に分類されています。適用後は、設定アプリの「システム」にある「ソフトウェア アップデート」に表示されるセキュリティパッチレベル(どの月の修正まで入っているかを示す日付)が2026-10-05になります。
サポートが終わったあとは月例更新が届かなくなりますが、Pixel 6/6 Pro自体は使い続けられ、OSの一部の部品だけをGoogle Play経由で更新する「Google Playシステムアップデート」は引き続き届きます。実際に、サポートが終了しているPixel 4aでも、7月にこのアップデートで再起動を繰り返す不具合が直っています。
しかし、10月分の25件のうちGoogle Playシステムアップデートで配られるのは3件だけで、残りの22件は月例更新でしか入らないため、11月以降に見つかる脆弱性の大半は直らないまま残ることになります。そのため、Pixel 6/6 Proを現在も使っている場合は、10月分の更新を適用したうえで、5年の更新保証が終わるこのタイミングで買い替えを検討した方が良さそうです。


