Intel 第一世代Core Ultraである『Meteor Lake』搭載ノートPCは超高価に。標準的なモデルで約23万円台になる模様

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第一世代Core Ultraである『Meteor Lake』搭載ノートPCは超高価に。標準的なモデルで約23万円ぐらいに設定される様子

Intelでは2023年9月19日に開催されたIntel Innovation 23にて第1世代Core Ultra CPU『Meteor Lake』を搭載するノートPCが2023年12月14日から発売開始される事を明らかにしました。このMeteor LakeについてはIntelとして初めてIntel 4と呼ばれる新プロセスを採用したチップレット型CPUで、P-CoreにはRedwood Cove、E-CoreにはCrestmontを採用しておりE-Coreについてはコアを初めて刷新しています。また、内蔵GPUにはAlchemistアーキテクチャーベースのXe LPGを内蔵するとともに、AI特有のタスクを担うNeural Processing Unitも搭載しています。

Intel Innovation 23ではこのMeteor Lakeの概要とこのMeteor Lakeを搭載するノートPCとしてAcer製のモデルの展示が行われていたのですが、Acerに関してはMeteor Lakeをコンシューマー向けノートPCとして発売する最初のメーカーとなるようで、他のメーカーについては2024年に開催されるCES2024以降に発売されると見られているようですが、価格についてはAcerや他のメーカーを含めて非常に高価になる事が台湾の経済日報が明らかにしています。

英特爾加持…宏碁AI筆電搶頭香 預期售價高於5萬元 | 產業熱點 | 產業 | 經濟日報 (udn.com)

主要ブランドメーカーからMeteor Lake搭載ノートPCは2024年に発売される予定です。Intel Core Ultraプロセッサの価格はまだ発表されていませんが、ノートPCで生成AI機能などを提供するため、プロセッサは高い性能が必要です。そのため、初期段階ではこのCPUを搭載したノートPCの価格は台湾ドルで$50,000を超えると予想されます。

経済日報

経済日報によるとCore Ultraを搭載するノートPCは台湾ドルで$50,000という事で日本円に換算すると約23万円になります。この価格がCore Ultra搭載かつディスクリートGPUを載せたゲーミングノートPCなのか、Core Ultraだけ載せたモデルでこの価格なのかは明確にはされていません。ただ、もし後者だった場合はCore Ultraは一般コンシューマー向けモデルとは言い難く、一般消費者向け製品としてはCoreシリーズが現実的な選択肢になると考えられています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • Ultraはエンド帯(旧HXライン)向けだと思ってたのでまぁそんなもんかな…感
    下はまだ無印もN***もあるだろうしそっちで十分ですよね

  • まだオレゴンの開発棟でしか製造してないから限定出荷状態

    Core Mとして始まったBroadwellもプレミアム製品からのスタートだった

    Fab 34が立ち上がってる筈のCES以降、10万円前半のノートPCまで広く採用されるかと

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