Intel Core i9-14900KSの動作クロックが判明。定格最大6.2 GHzで動作

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IntelがCore i9-14900KSの投入を計画中。動作クロックは定格最大で6.2 GHzで動作

Intelは、2023年10月に第14世代デスクトップ向けCPUのRaptor Lake Refreshを発売し、多くのモデルで動作クロックの引き上げを実施しました。この動作クロックの引き上げにより、Core i9-14900Kは定格でも最大6.0 GHzの動作クロックを達成しています。Intelは先代のCore i9-13900KSと同様に、動作クロックをさらに向上させたCore i9-14900KSの投入を計画しており、このCPUを搭載したプリビルドPCがイスラエルの小売店に掲載され、その動作クロックなどが判明しました。

14900ks | פיסי אונליין | חיפוש (pc-online.co.il)

イスラエルの小売店PC-Onlineに掲載されたCore i9-14900KSの仕様によると、Core i9-14900Kと同じく8P+16Eの24コア32スレッド構成でキャッシュ容量も同様です。ただし、動作クロックはCore i9-14900Kの最大6.0 GHzからCore i9-14900KSでは最大6.2 GHzに設定されています。これにより、Core i9-14900KSは市販されるCPUとして最も高い動作クロックで動作するCPUになる予定です。

消費電力の増加の可能性もあるものの、現時点ではCore i9-13900KSと同様にTDPは150Wに設定され、ターボ時の最大消費電力は253W程度に抑えられると見られています。

なお、標準バージョンであるCore i9-14900Kは既にオーバークロックで世界記録の9.1 GHzを達成していますが、より選別されたCore i9-14900KSではさらに高い動作クロックが期待されます。10 GHzの壁を打ち破る可能性もあるため、オーバークロックの世界記録に注目が集まっています。

このCore i9-14900KSは、第14世代デスクトップ向けCPUの廉価版と共にCES2024で発表される見込みで、発売日も2024年1月の早い段階に予定されています。

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