Macとして初めてOLEDディスプレイとタッチ操作に対応する新型MacBookが、早ければ10月にも発表される見通しであることが明らかになりました。
2027年初頭とされた投入時期が年内に戻り、10月発表の可能性も
新型MacBook Proは、一部で「MacBook Ultra」という仮称でも伝えられてきた14インチと16インチのモデルで、発売は2026年末から2027年初頭になるとされてきました。特に発売時期を巡っては、BloombergのMark Gurman氏が7月に、世界的なメモリチップ不足の影響で2027年初頭が有力になっていると伝えていましたが、調達状況が改善したのか、9月中旬には年内登場へ予想を前倒ししています。
そんな新型MacBook Proについて、Gurman氏は自身のポッドキャスト「Power On」で時期をさらに絞り、発表は今秋で早ければ10月、遅くとも11月には発表・発売されるとの見方を示しています。その根拠として、Appleはこの機種を開発者向けにベータ版が配信されているmacOS 27.2でテストしているとのことで、新型はこのOSを搭載して出荷されるとみられています。なお、Gurman氏はmacOS 27.2の正式版が10月末頃に公開されると見込んでいることから、10月中に発表される可能性が高くなっているようです。
ただ、この新型MacBook Proはメモリチップ不足の影響を依然として受ける可能性が高く、Mac Studioの512GBモデルのように、一部の大容量メモリを搭載した構成のみ発売が後ろ倒しになると考えられます。
チップは現行と同じM5 Pro/Max。通常モデルは来年M7世代へ
発表が早まる見通しとなった新型ですが、チップは現行MacBook Proと同じM5 Pro/M5 Maxとされています。その一方で筐体デザインは一新されるほか、MacBookでは初となるOLEDディスプレイとタッチ操作に対応し、ノッチに代わって通知や状態を表示するDynamic Islandも搭載されます。そのため、新型はmini-LEDバックライトを使う通常のMacBook Proより上位に置かれるモデルとされており、価格は今回伝えられていないものの、6月の値上げで16インチが519,800円からとなった現行モデルを上回るとみられます。
なお、新型MacBook Proへの新型チップ搭載はM6をスキップし、M7世代を2027年終わり頃までに搭載するとみられているため、いち早く新しい筐体デザインと新しいディスプレイを体感したい場合は発売直後に購入しても良さそうです。一方で、M7世代ではメモリ帯域幅が向上し、AI処理を含む全体的な性能が大きく向上するとも言われているため、処理性能を最優先する場合で待てるのであれば、M7世代まで待った方がいいかもしれません。


