Qualcomm「Snapdragon C」発表。300ドルからの低価格Windows on ARM向け製品

Qualcomm「Snapdragon C」発表。300ドルからの低価格Windows on ARM向け製品

Qualcommは、300ドルからの低価格ノートPC向けに新プラットフォーム「Snapdragon C」を発表しました。Computex 2026を前にした発表で、上位のSnapdragon Xシリーズの下に位置づけられるWindows on Arm向けの製品です。

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Snapdragon CはモバイルベースのKryoコアを採用。低価格帯でNPUを搭載

Snapdragon C(Compute)は、Qualcommがスマートフォン向けに開発したKryoアーキテクチャーをカスタマイズしたプロセッサーで、Snapdragon Xに採用されているOryonコアとは異なります。学生や家族、小規模事業者を主な対象とし、Webブラウジングや動画視聴、オフィス作業といった軽量な用途に向けたプラットフォームと位置づけられています。冷却と静音性、長時間のバッテリー駆動を重視した設計で、ファンレス構成にも対応できるとされています。

なお、NPUは内蔵されていますが、Copilot+には非対応は、全価格帯でオンデバイスAIを訴求してきたQualcommが、コスト優先のエントリー帯では要件を満たさない構成を選んだことを示しています。

搭載製品はAcer Aspire Go 15が先行。メモリは8GBにとどまる見通し

搭載製品としては、AcerがAspire Go 15を発表しています。メモリは8GB、ストレージは512GB SSDという構成で、価格と発売日は現時点では公表されていません。

また、HPとLenovoなど大手もOEMパートナーとして参加していますが、具体的なスペックや時期は明らかにされていません。なお、Qualcomm Cは技術的には16GBなどのメモリ容量も可能ですが、Qualcomm側はメモリ価格の上昇を背景に、8GBなどメモリ容量が限られるとの見方を示しています。

同チップセットは競合としては、IntelのN-SeriesやMediaTekのKompanioシリーズを搭載するChromebook、AMDのMendocinoが同じ価格帯に位置していますが、Qualcommは仕様の詳細含めてComputex 2026の基調講演で公開するとしています。

なお、日本では海外販売製品の多くが1ドル200円相当での価格設定が一般化していますが、300ドル程度であれば6万〜7万円での販売もも視野に入り、仮にこのような価格帯で販売されれば例えメモリが8GBでもWindows on Armの普及を前進させる製品になりそうです。

ソース

Qualcomm announces Snapdragon C Platform for $300 and up laptops — Windows on Arm and NPUs for the budget tier

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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