Ryzen 7 9800X3D の価格が7万円台に値下がり。ピーク価格から15%下落

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Ryzen 7 9800X3D の価格が7万円台に値下がり。ピーク価格から15%下落

AMDが2024年11月に発売したRyzen 7 9800X3Dは高いゲーミング性能から発売後は全世界ですぐに売り切れとなり、その後も慢性的に品薄が続く状態でした。そのため、日本では発売時には86,800円という価格が付けられていましたが、発売から1ヶ月の間で93,800円と発売時から一気に7000円の値上げが行われました。また、この価格は2025年4月ごろまで続いていましたが、5月に入ると品薄が一気に改善し、各店舗で普通に変えるレベルの在庫状況になり、それに伴い販売価格も発売当初の価格に戻り始めていました。

ただ、すでに需要が一巡したことや、PCパーツの価格に影響を与える為替レートが145円台で安定してきていることからかRyzen 7 9800X3Dの販売価格が大きく値下がりし、節目である8万円を切り、7万円台で販売され始めています。

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Ryzen 7 9800X3Dの値下げはパソコン工房やドスパラなど正規品を取り扱う量販店で確認されており、販売価格は79,970円で販売されています。この価格はRyzen 7 9800X3D発売当初の86,800円から約8%、ピーク時の93,800円からは約15%の値下がりとなっている他、節目でもある8万円を切る価格になっています。

Ryzen 7 9800X3Dに関しては2024年12月ごろから増産しており、その効果が2025年5月ごろから出始めている状態に加え、需要もすでに一巡しているため販売台数は徐々に落ち着き始めていると考えられます。そのため、為替レートがこのままであれば今後もさらに値下がりする可能性があると言えそうですが、半導体関係の価格動向などは流動的であり、急に値上がりに転じることもあります。そのため、購入を検討している人は週に一度ぐらい価格動向をチェックし、価格が許容範囲内に入っていればさらなる値下がりを深追いせず購入に踏み切ってしまってもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 高値の時に買ったけどその分先にたくさん9800x3Dで遊べたからおっけー

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