Microsoftが『コントロールパネル』廃止を明言。40年近い歴史に幕?
Microsoftではここ最近、昔から搭載されていた機能の廃止を次々に行っており印象に残っている機能としてはWordpadが2023年9月1日に廃止される事が発表され、Windows 11 24H2では完全削除される事が明らかになっています。ただ、Microsoftでは昔からある機能として恐らく最もWindowsユーザーに親しまれてきた『コントロールパネル』についても廃止を明言し、近い将来、完全削除が行われる可能性が出てきています。
Microsoftは2024年8月19日に『System configuration tools in Windows (Windowsの構成設定ツールについて)』と言うサポートページを新たに公開し、Windows 11や10で可能なカスタマイズやそのカスタマイズ方法について詳細を記載していますが、このページの中に『コントロールパネル』に関する説明があるのですが、Microsoftはこのサポートページで初めて『コントロールパネル』の廃止と『設定アプリ』に置き換えられる事を計画していることを明らかにしています。

Microsoftの説明によると、コントロールパネルは複数のアプレットを通じてシステムの時刻や日付の設定からハードウェアの設定、ネットワーク構成に至るまで、さまざまなオプションを調整することができると説明していますが、文末に『現在コントロールパネルはよりモダンで洗練された設定アプリに置き換えられる形で廃止のプロセスにあります。』と説明をしています。
また、現状のコントロールパネルは互換性を理由に残されているとのことですが、可能な限り設定アプリを使うように解説がされています。
コントロールパネルの廃止については2011年頃から度々噂が出ており、最初はWindows 8で初めて投入された設定アプリのスクリーンショットがきっかけで廃止されるのではないかと言われていました。また、2015年にはMicrosoftの幹部が「最終的には設定がコントロールパネルに取って代わる」と述べるなど廃止されるという噂は絶えませんでしたが、Microsoftが公式資料で廃止を明言するのは今回が初めての出来事になっています。
現時点でMicrosoftはコントロールパネルの廃止についてこのページ以外では明記していませんが、廃止は既定路線と考えられ近い内に非推奨機能に関するドキュメントに『コントロールパネル』も追加される可能性があります。もし、仮にそうなれば2025年公開予定のWindows 11 25H2で完全削除される運びになるかもしれません。
System configuration tools in Windows | Microsoft Support

