AMD Radeon RX 7800 XTの情報がEEC認証に登場。VRAMは16GB搭載
AMD Radeon RX 7800 XT Custom Design From ASRock Spotted, Features 16 GB VRAM (wccftech.com)
AMDではRDNA 3アーキテクチャーを搭載するGPUとしてNavi 31、Navi 32、Navi 33の3つのGPUを開発済みです。この中でNavi 31は2022年12月にRadeon RX 7900シリーズとして発売され、2023年5月にはNavi 33搭載のRadeon RX 7600が発売されています。この中でNavi 32を搭載するRadeon RX 7800やRX 7700についてはあまりリークなどが出ておらず情報が不明でしたが、今回この中で上位モデルに位置するRadeon RX 7800 XTがロシアやベラルーシ、アルメニアなどが加盟するユーラシア経済連合のEAC認証を取得したようです。
EAC認証を取得したのはASRock製のRadeon RX 7800 XTとなっており、モデル名の末尾には16GOとの記載があり、16GBのVRAMを搭載しているものと見られています。
Radeon RX 7800 XTについてはGCDとMCDに分けられた構成のNavi 32 GPUを搭載し、GCD側には最大で60基のCompute Unit、3840基のStreaming Processorsを搭載し、MCDは4基搭載することで合計64MBのInfinity Cacheと256-bitのバス幅を持つものと見られています。
これにより超高画質でなければ4K解像度にも対応でき、1440p解像度であればほとんどの最新タイトルに快適に対応する事が可能になる事が予測されています。
このRadeon RX 7800 XTについては発売時期や価格については不明ですが、EAC認証に登録されてから2~3ヵ月程度で発売される事が多いため、早ければ8月、遅くても9月には発売が行われると考えられます。
コメント