Intel Raptor Lake Refreshは23年10月発売。Arrow Lake-Sは2024年末以降に発売へ

Intel Raptor Lake Refresh-Sの発売日は23年10月に。Arrow Lake-Sは24年末から25年初頭に

Arrow Lakeに関する最新情報はこちらへ

ギャズログ｜GAZLOG

Intel 第15世代（第2世代 Core Ultra) CPU『Arrow Lake』最新情報まとめ Intel 第15世代（第2世代 Core Ultra) CPU『Arrow Lake』の最新情報一覧 Intel 第15世代Core、新第2世代 CPU『Arrow Lake』の基本情報 Arrow Lakeは第15世 […]

Intelでは2023年下半期にかけてノートPC向けではタイルアーキテクチャーを採用したMeteor Lakeを、デスクトップ向けには現行のRaptor Lakeを改良したRaptor Lake Refreshの投入を予定していますが、今回この中でデスクトップ向けに発売が予定されているRaptor Lake Refreshと2024年以降に登場するArrow Lake、そしてワークステーション・HEDT向けSapphire Rapids RefreshのXeonの発売時期に関する情報が登場しました。

中国のリーカー、ECSM_OfficialからRaptor Lake Refreshとして登場する各CPUやMeteor Lake、Arrow Lakeそして、ワークステーション向けCPUなど各CPUの登場時期について言及がされています。

まず、デスクトップ向けのCPUであるRaptor Lake Refreshについてはオーバークロックなどに対応するハイエンドモデル「K」バリアントは2023年10月に発売が予定されており、その後続いてオーバークロックには対応しないエントリーからミドルレンジモデルが11月から12月に登場する予定となっています。また、この中には新たに8P+12E構成のCPUが新たに登場する見込みになっています。

これは現行のCore i7などに搭載されている8P+8EとCore i9に搭載されている8P+16Eの間を埋める存在としてCore i7-14700Kなどに搭載が予測されています。

続いてCore Ultraとして登場するIntelのノートPC向けCPU、Meteor Lakeについては2023年Q4(10~12月)に登場が見込まれているようです。

現行のワークステーション・HEDT向けのSapphire Rapids Xeonのリフレッシュ版が2024年初頭に投入が行われる予定となっています。こちらはEmerald Rapidsのようにコア数の増加は行われず単純に動作クロックの向上などにとどまると見られています。

第15世代CPUとなるArrow Lake-Sについては2024年末から2025年初頭に登場が見込まれています。このCPUでは現時点では最上位は8P+16E構成で準備が行われており、TSMC N3プロセスを用いて製造が行われる見込みになっています。なお、過去に他のリークで登場していた8P+32EやIntel 4を用いたCPUについては今回は明らかにされていません。

Arrow Lake-Sについてはデスクトップ向けで初めてLGA1851が投入されるCPUとなっており、AMDのZen 5に対抗する製品となります。