Xperia 1 IXとみられる3型番が登場。ソニーは2027年もフラッグシップ継続へ

Xperia 1 IXとみられる3型番が登場。ソニーは2027年もフラッグシップ継続へ

ソニーの未発表スマートフォンに対応する3つの型番がGSMAのIMEIデータベースに登録され、型番規則から2027年モデルの次期フラッグシップ「Xperia 1 IX」とみられています。

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Xperia 1 IXとみられる3型番がIMEIデータベースに登録。歴代より早い動き出し

現行のXperia 1 VIIIは2026年6月に発売され、前作のXperia 1 VII(2025年6月発売)からほぼ1年の周期を保っています。近年のXperiaはフラッグシップの「Xperia 1」とスタンダードの「Xperia 10」の2本立てで展開されており、型番は「XQ-」の後にモデル年を示す文字が続く規則となっています。Xperia 1 VIIIにはXQ-GE系、1 VIIにはXQ-FS系、1 VIにはXQ-EC系が割り当てられてきました。

この規則に沿う未発表の3型番、XQ-HH44・XQ-HH54・XQ-HH74が、2026年8月4日付でGSMAが運営するIMEIデータベースに登録されました。モデル名はそれぞれPM-1545-BV、PM-1540-BV、PM-1541-BVで、「XQ-」に続く「H」はG=2026年、F=2025年と続いてきた歴代の並びから2027年モデルを示し、末尾の「4」はeSIM対応を意味するとされています。仕向け地はXQ-HH44が日本のオープン市場(SIMフリー)向け、XQ-HH54が欧州など、XQ-HH74が中国など向けとのことです。SoCや画面、カメラといったスペックや価格の手がかりは登録内容に含まれていませんが、日本向けのXQ-HH44には、3GPP準拠の衛星通信などの非地上ネットワーク(NTN)である「NGSO」への対応が登録情報に示されています。

登録時期を歴代と比べると、Xperia 1 VIIIは2025年11月、1 VIIは2024年10月に登録され、いずれも翌年6月に発売されました。今回は1 VIII比で約3か月早い計算ですが、登録時期にもともとばらつきがある一方で、発表・発売は例年5〜6月となっているため、登録の早さだけで発表が前倒しになるとは限りません。

ソニーはスマホ継続へ。ただし価格には値上げ圧力

ソニーからの公式な言及はまだなく、「Xperia 1 IX」という製品名も型番規則から推定されている段階です。しかし、メモリ価格高騰などに伴い、2026年以降はASUSのスマホブランド終了報道が出るなど、中堅メーカーのスマートフォン事業撤退が取り沙汰される中で、ソニーは2027年に向けてフラッグシップスマートフォンの開発を進めていると言えます。

ただし、チップセット、メモリ、ストレージといった主要部品の調達コストは高騰しており、iPhone 18 Proでは最大300ドルの値上げ観測が出ているほか、GoogleもPixelシリーズ全機種の値上げを認めています。そのため、同様のコスト上昇の影響を受けるXperia 1 IXも、発売時の価格上昇は避けにくいとみられます。

Xperiaの正式発表が例年通りなら2027年5〜6月となるため、次世代モデルへの買い替えを考えているなら、現行のXperia 1 VIIIより高くなる前提で予算を見ておいた方が良さそうです。

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Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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