Xiaomi傘下のブランド「POCO」の未発表スマートフォンPOCO F9 ProとPOCO F9 Ultra、POCO X8 5Gの3機種が、インドネシアの通信機器認証データベースに同じ日付で登録されたことが明らかになりました。
認証は8月3日付で3機種同時、グローバル版の型番が出そろう
POCO F9 ProとF9 Ultraは、7月までにシンガポール、インドネシア、台湾の通信認証を相次いで通過しており、POCO X8 5Gもタイやシンガポールでの登録が確認されていました。

今回、インドネシアのSDPPI(通信機器認証制度)への登録が2026年8月3日付で加わり、グローバル版の発売に必要な各国の認証はほぼ出そろっています。申請者はXiaomiのインドネシア法人ですが、登録内容にスペックや発売時期の記載はありません。
スペックは先に通過した台湾の認証で一部が判明しており、F9 ProとF9 Ultraはいずれも最大100Wの有線急速充電に、F9 Ultraはさらに最大50Wのワイヤレス充電に対応します。一方でSoCは確定しておらず、Xiaomiの内部コード解析では両機ともSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するとされていますが、F9 UltraにはGen 6 Proに搭載されるPro専用機能を備えるSnapdragon 8 Elite Gen 6 Proを採用するとの噂も出ているため、どちらに落ち着くかはまだ読めません。
対象市場には日本も、前世代のUltraは国内未発売だった
前世代のPOCO F8では、2025年11月26日にF8 ProとF8 Ultraが同時にグローバル発表され、F8 Proは2026年1月22日に89,980円から国内発売されました。しかし、最上位のF8 Ultraは日本では発売されておらず、親会社のXiaomiではXiaomi 18の4モデル構成と日本投入が計画として伝えられる一方、POCOの最上位モデルが国内で販売されるかは明らかになっていません。
ただ、POCO F9シリーズではソフトウェアの内部コード解析にもとづくリークで、グローバル版の対象市場としてEEA(欧州経済領域)やトルコ、インドネシア、ロシア、台湾に加えて日本が挙げられており、F8で見送られたUltraが今回は国内投入される可能性があります。
発売時期と国内価格はいずれも明らかになっていませんが、認証がここまで出そろったことから、F9シリーズとX8 5Gの発売準備は最終段階に入っていると考えられ、秋頃には発売されると見られています。なお、価格面では、Qualcommがスマートフォン向けチップの供給価格を2026年9月1日以降の出荷分から2桁%引き上げる方針を顧客へ通知しているうえ、メモリ価格の高騰も重なるため、少なくとも国内価格は前世代より高くなりやすい状況です。


