ドイツのCloudFest 2024でサーバー投げ世界選手権『WSTC』が開催

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ドイツのCloudFest 2024でサーバー投げ世界選手権『WSTC』が開催。サーバーの仕様や構成と重量は現時点では不明

ドイツのルストで3月18から開催されるCloudFest 2024ではクラウドテクノロジーに関する見本市なのですが、このCloudFest 2024の1つのイベントとしてサーバー投げ世界選手権、World Server Throwing Championship、通称WSTCが開催されるようです。

このWSTCは名前の通りサーバーをどれだけ遠くに投げられるかを競う競技で2014年にオランダで初めて開催された競技になります。ルールとしては各選手は2回サーバーを投げるチャンスが与えられ、サーバーの台数の関係から参加人数は最大40名に制限されています。

このサーバー投げ世界選手権は若干ふざけた感じがしますが、サーバー自体は非常に重いほか砲丸投げの様に手に収まる訳もなく、一部サーバーでは非常に鋭利な角や端部があるなど過酷で参加者は常に軍手などの手袋の着用が必須となっています。また、サーバーは持ちにくいという特性を考慮し選手の左右に立つことは望ましくなく後ろに立つ必要があります。

現在、WSTCで使用されるサーバーの種類が1Uなのか4Uなのか、またサーバーの構成や重量など詳細は明らかにされていませんが、オランダで開催された国内選手権では10kg以上の重量があるサーバーを12.23メートルまで投げることができたという記録がありますが、世界選手権となるとさらなる記録更新が期待されます。

このWSTCはCloud Fest 2024への参加も必要であるため、参加費として€499が必要になりますが、日頃からサーバー系に恨みがある方やフィジカルに自信がある方でついでに最新のクラウド技術に関して知見を深めたい方は参加してみると良いかもしれません。

ソース:CloudFest (WSTC参加案内)

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『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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