Qualcommが2機種を用意している次世代フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite Gen 6」シリーズのうち、上位モデル(SM8975)の名称が「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」になるとの情報がリークで明らかになりました。
上位モデルの呼び名はPC向けと同じExtremeに。Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6と異常な名前の長さに
Qualcommは2026年8月19日に公式X(@Snapdragon)で「Dual 8 Elites」という文言とともに、9月22日に2機種のフラッグシップSoCを公開すると予告しており、2機種の投入そのものはすでに公式に確定しています。ただ、この予告は2機種とも「8 Elite」ブランドに収まることを示す一方、名称までは明かしておらず、上位のSM8975は2025年11月以降のリークで「Snapdragon 8 Elite Gen 6 Pro」と呼ばれてきました。

こうした中、リーカーの数码闲聊站(Digital Chat Station)氏がWeiboで、正式名称は標準版のSM8950が「Snapdragon 8 Elite Gen 6」、上位版のSM8975が「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」になると投稿しました。なお、同氏は2025年の世代表記の変更も事前に伝えており、命名に関する投稿には的中の前例があります。
「Extreme」という名称自体は、QualcommがPC向けの最上位モデル「Snapdragon X2 Elite Extreme」(2025年9月発表)ですでに使っており、Qualcomm内では最上位モデルにExtremeを冠するブランディングで統一を図るようです。
上位版と標準版の差はGPUやLPDDR6対応など
上位版と標準版で設けられている差は主にGPUやメモリ周りで、上位版ではAdreno 850とGMEM 18MBを備えてLPDDR6に対応し、標準版はAdreno 845とGMEM 12MBでLPDDR5Xに対応することが過去のリークで明らかになっています。加えて、上位版ではゲームなどでフレーム生成を行うAI Frame Fusionに対応するとされています。また、リークされたAnTuTuベンチマークで前世代比最大17%の伸びを記録したのも上位版です。
ただ、このSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6はチップやLPDDR6を含めてコストが非常に高くなるとも言われています。そのため、搭載されるスマートフォンは限られる見通しとなっています。


