Pixel 4aを中心に6月上旬から発生していた、再起動を繰り返して使用不能になるブートループ不具合が、7月に配信されたGoogle Playシステムアップデートで解消されました。
Wi-Fi接続が引き金とみられる再起動ループがPlayアップデートで解消
Pixel 4aでは6月上旬から、ロック画面が一瞬表示された後、Googleロゴと読み込み画面へ戻るループを繰り返し、端末が事実上使えなくなる症状がGoogleのIssue Trackerで報告されていました。影響はPixel 4aが中心ですが、Pixel 4やPixel 4 XLでも少数ながら同様の報告が上がっています。
ユーザー報告からは、Wi-Fiをオンにしたまま位置情報をオフにする設定の組み合わせが引き金になっているとみられますが、Googleから原因についての公式な説明はありませんでした。なお、Pixel 6〜10で続くブートループ不具合や、Android 17適用後のWi-Fi不具合とは別の問題です。
この問題に対し、Googleは6月4日、Issue Tracker上で問題を認識して開発チームに引き継いだとコメントしており、その後、Android Authorityの取材に対してGoogleの広報担当者は、修正を7月のアップデートで配信すると回答していました。
そして7月末、RedditではPixel 4aユーザーから、最新のGoogle Playシステムアップデートを適用したところ、ブートループが解消したとの報告が相次いでいます。
Pixel 4aはOSアップデートのサポート期間をすでに終えた端末ですが、今回の修正はOSアップデートではなく、Google Playシステムアップデートとして配信されたため、サポート終了後の端末にも修正が提供されたとみられます。一方、Googleは7月分のリリースノートに今回の修正を記載しておらず、自分の端末に修正が適用されたかどうかは、ブートループが再発しないかでしか確かめられないのが実情です。
まだループ中の端末はWi-Fiを切ってモバイル回線で更新
ブートループが続いている端末では、Wi-Fi接続が症状の引き金になっているとみられるため、端末が再起動する前にWi-Fiを無効化し、モバイルデータ通信経由でGoogle Playシステムアップデートを取得すれば、修正を適用できることも報告されています。なお、Pixel 4aはセキュリティーアップデートを含む本体ソフトウェアのサポートをすでに終了しているため、現在も使用している場合は、Pixel 10など現行モデルへの買い替えを検討した方がよさそうです。Pixelシリーズでは値上げも予定されているため、買い替える場合は早めに検討するのがよいでしょう。


