Nintendo Switch 2初の特別デザイン本体「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」に、欧州ではバッテリー交換式のモデルも加わることが販売店の掲載から分かりました。初回分の後も販売が続く見通しで、国内で7万円台から出品されている転売品は値崩れする可能性があります。
ゼルダ40周年版にも交換式。欧州では初回分の後も供給が続く見通し
任天堂は、利用者が電池を交換できる設計を求めるEU電池規則が2027年2月に適用されるのに合わせ、欧州向けのNintendo Switch 2を現行品の在庫が尽きたところから順にバッテリー交換式へ切り替えており、通常の本体は9月から交換式が店頭に並んでいます。この切り替えが進む欧州でも、10月29日に発売される初の特別デザイン本体「ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」は、任天堂の英国向けの告知で、同じ時期に出る本体セットとともに交換式バッテリーではないとされていました。
ただ、英国やアイルランドに店舗を持つ玩具チェーンのSmyths Toysには、このゼルダ版の本体とProコントローラーがそれぞれ2つの商品番号で掲載されており、片方にだけ利用者が交換できるバッテリーを搭載すると書かれています。交換式と書かれた方の入荷予定は、発売の1週間後の11月5日になっています。
英国の任天堂ストアも、9月にゼルダ版が売り切れた後、在庫を補充する際はアプリで知らせると案内しています。初回分だけで売り切るなら交換式のモデルを別に用意する必要もないため、ゼルダ版は欧州では初回分の後も、交換式に切り替わりながら供給が続くとみられます。
日本のゼルダ版は10月29日に62,980円で発売される予定で、国内でも米FCCへの登録などから交換式が投入される可能性が出てきているものの、時期は示されていません。
国内でも予約が再開。7万円台前半の転売は利益がほぼ残らず
この日本のゼルダ版は、メルカリで7万2千円台から8万5千円ほどの出品が並び、7万2,999円で売れた例もありますが、販売手数料10%と送料を引くと、この価格で残る利益は2千円に届きません。また、国内では楽天ブックスが10月9日にゼルダ版の予約受付を再開しており、初回予約の後でも正規の価格で買える機会が出ています。
新品の買取価格を見ても、ゼルダ版は49,700円と通常のNintendo Switch 2の51,600円より低くなっています。買取店は買い取った品を売り直して利益を出すため、買取価格は店が見込む販売価格を踏まえて決められており、ゼルダ版の相場に上乗せは見込まれていないことになります。加えて欧州や国内で初回分の後も供給が続くなら、転売品は損益がゼロになる7万1千円前後を割り込んで売るしかなくなり、転売相場は崩れるとみられます。
そのため、国内でゼルダ版を発売日に手に入れられなかったなら、7万円台以上の転売品を買うより、予約の再開や発売後の入荷を待てば正規の価格で入手することができそうです。


