iPhone DuoにFace IDと望遠カメラ搭載へ。早ければ2028年発売の第3世代で実現

iPhone DuoにFace IDと望遠カメラ搭載へ。早ければ2028年発売の第3世代で実現

Apple初の折りたたみiPhone「iPhone Duo」で見送られたFace IDと専用の望遠カメラは、第3世代までに搭載される見通しであることが明らかになりました。

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Face IDと望遠の欠落はAppleの優先課題。解き方は部品の小型化とAIの組み合わせ

iPhone Duoは9月9日にAppleが発表した初の折りたたみiPhoneで、10月23日に256GB・364,800円から発売されます。認証はサイドボタンに組み込まれたTouch IDで、背面カメラは48MP Fusionメインと48MP Fusion超広角の2つとなり、2倍望遠は専用の望遠レンズではなくメインカメラのセンサーから得る「光学品質2倍望遠」となっています。また、Face IDについては、本体が薄くセンサー群を収められないため側面ボタンへTouch IDを統合すると言われており、発売時の仕様もその通りになりました。

そんな中、BloombergのMark Gurman氏はニュースレター「Power On」で、Face IDと専用の望遠カメラが非搭載であることを、Appleが今後のiPhone Duoでまず解消すべき優先課題の上位2つとして挙げ、第3世代までに両機能をiPhone Duoへ搭載することを計画しているとのことです。ただ、現状、Face IDで顔の凹凸を読み取るための投光器と赤外線カメラを備えるTrueDepthカメラや望遠カメラには相応の奥行きが必要で、iPhone Duoの筐体サイズには物理的に収まらない状況となっています。

ただ、Appleは部品を薄くするだけでなく、同氏によると、部品のさらなる小型化とAIの進歩を組み合わせ、より小型で簡素な深度センサーとカメラを使いながら、足りない分を演算で埋めることを検討しているとのことです。この演算で埋めるやり方はすでにiPhone Duoの2倍望遠で使われており、A20 Proのデュアル16コアNeural Engineもオンデバイスの演算能力を2倍に増やしています。

そのため、望遠に関しても、第3世代で専用カメラを追加する場合は、iPhone 18 Pro Maxと同様の望遠ユニットをそのまま積むのではなく、光学系の小型化と演算処理を組み合わせ、Duoの薄さを維持する形になると考えられます。

2027年の第2世代は初代のパネルを流用。今回の2点も第3世代送りに

Appleの折りたたみiPhoneは、2027年秋の第2世代が初代のパネルをそのまま流用し、早ければ2028年の第3世代で内側・外側の両方の画面を大型化する計画と8月に伝えられていました。Gurman氏が今回挙げた第3世代はこの2028年のモデルにあたるため、Face IDと望遠が載る時期も早ければ2028年になるとみられます。

なお、Appleは2027年に発売される予定のiPhone Duoよりも筐体がiPhone X以来大幅刷新されると言われているiPhone 20周年モデルに力を入れると見られており、Gurman氏も第2世代iPhone Duoについては変更点について述べていないなど小規模な変更に留まる可能性が高くなっています。

このように、第2世代iPhone Duoは仕様面で大きな変更がない可能性があるほか、価格も初代から大きく下がらない可能性があります。iPhone Duoの内側パネルはサムスンディスプレイが1枚約250ドルで供給し、契約は3年間の独占となっているため、Appleは2027年の第2世代でも画面のコストを大きく削減しにくく、256GBで364,800円からという価格も大きく変わらない可能性があります。そのため、Face IDや専用の望遠カメラを求める場合は1年後の第2世代を飛ばし、早ければ2028年の第3世代まで待った方が良さそうです。ただ、Apple初の折りたたみiPhoneをいち早く使いたい場合、初代iPhone Duoは10月16日午後9時から予約が始まり、発売直後の品薄も予想されているため、購入を決めているなら予約開始と同時に申し込んだ方が良さそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
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