Apple初の折りたたみiPhoneとして登場予定のiPhone Ultraについて、最終デザインとされるモックアップの写真が公開され、背面カメラの台座がこれまでのiPhone Air風の細い帯から大きな楕円形へ変わったことが分かりました。
リアカメラの台座はiPhone Air風の細い帯から大型の楕円形へ
折りたたみiPhoneとして登場予定のiPhone Ultraの外観は、今年に入って実機を模したダミーや保護アクセサリーを通じて少しずつ明らかになっており、6月に公開されたダミーでは、背面カメラはiPhone Airと同じく細長い台座に2つのカメラを横並びに収める形でした。




今回、リーカーのShrimpApplePro氏が公開したモックアップは黒と白の2体で、台座は角の丸い楕円形へ拡大し、2つのレンズとフラッシュ、マイクを1つの島に収めています。同氏はこの形状が最終デザインのようだとしており、音量ボタンは本体上端に2つ、電源ボタンは右側面という配置も過去にリークされた情報と一致します。
本体カラーについては、8月に流出したカメラ保護アクセサリーから、シルバーとiPhone 17 Proに似たダークブルーまたはスペースブラックに近い色の2色が示唆されています。ただ、こうしたダミーやアクセサリーの色は製品版の仕上げと一致しないことも多く、実際の色展開はまだ分かりません。
なお、このモックアップではカメラの台座部分の曲率が不均等になっていたり、台座に対してカメラが若干上に置かれていたりするなど不自然な点もありますが、ShrimpApplePro氏によると、iPhone Ultraのカメラ台座はiPhone Airと同様のデザインになるとしています。
内側ディスプレイのカメラ搭載位置は画面右寄りに配置?
2月にWeiboのリーカーInstant Digital氏は、前面カメラはパンチホール1つで、Dynamic Islandは小型化されると伝えていました。しかし、6月にSonny Dickson氏が公開したダミーでは、カバー側は中央の円形カットアウト、内側の前面カメラは左端寄りで、2月の内容と食い違っていました。加えて、8月11日に出回った保護ガラスではカバー側のカットアウトが中央ではなく右寄りとなっており、内側ディスプレイに搭載されるカメラの位置は依然として不明でした。
しかし、今回のモックアップでは、カバーディスプレイへのDynamic Islandの搭載と、内側の前面カメラが中央より右に配置されることが示されています。
カバー側のディスプレイにはDynamic Islandが搭載だがFace IDには非対応
iPhone Ultraでは以前から薄さを優先してTouch IDを採用すると伝えられており、Bloombergも3月に、本体が薄くFace IDのセンサー群を収められないため、側面ボタンへTouch IDを統合すると明らかにしていました。ただ、今回のモックアップではカバー側のディスプレイにDynamic Island型のカットアウトがあるとのことですが、iPhone Ultraの薄さではFace IDのセンサー群を収められないため、アプリとの互換性や他のiPhoneとのデザインの統一を図るために、カバー側ディスプレイにあえてDynamic Islandを残しているようです。
なお、Apple初の折りたたみiPhoneであるiPhone Ultraは2026年9月8日または9日の発表会で正式発表される見通しですが、量産に課題があるようで、発表会では価格を示さないまま発売を先送りする計画と伝えられています。また、生産数が少ないためアメリカで先行発売されるとも言われており、正式発表されても日本で入手できるのは年末ごろになると見られています。


