Intel「Core 2000HX」が2027年に登場へ。5年前のRaptor LakeがNova Lakeと同じ4桁型番に

Intel「Core 2000HX」が2027年に登場へ。5年前のRaptor LakeがNova Lakeと同じ4桁型番に

Intelが2027年に発売する「Raptor Lake Next」のノートPC向けHXが、これまで見られていた「Core 200HX」ではなく、4桁の「Core 2000HX」シリーズとして登場する見通しであることが分かりました。

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Raptor Lake NextのHXは「Core 2000HX」に。Nova LakeのHXと同じ4桁型番へ

Raptor Lake Nextは、2022年に登場したRaptor Lakeを2027年に再投入するCPUで、ノートPC向けではゲーミングノートPCなどに使われる高性能なHXだけが3構成で用意される見通しです。この3構成はP-Core 8基・E-Core 16基(8P+16E)のCore 9と、8P+12E、6P+8EのCore 7で、名称は6月の時点ではデスクトップ向けと同じ「Core 200」ブランドの「Core 200HX」になるとみられていましたが、確定していませんでした。

そんな中、リーカーのGolden Pig Upgrade氏が、Raptor Lake NextのHXは「Core 2000HX」シリーズと呼ばれ、「こちらも1桁多い」と伝えています。同氏は2024年3月にも、Ultraの付かない「Core 200H」がRaptor Lakeのリフレッシュ版になると発売前に伝えており、Core 200Hは実際にそのとおりの製品として発売されています。

同じ2027年に登場するNova Lakeでも型番の桁が増え、4桁の「Core Ultra 4000」になるのはデスクトップ向けとノートPC向けのHXだけで、HなどほかのノートPC向けは3桁の「Core Ultra 400」のままと伝えられています。HXはデスクトップ向けCPUをノートPCへ転用した製品で、Nova Lakeで4桁になるのもこの系統だけのため、同じくデスクトップ向けのダイを使うRaptor Lake NextのHXも、この線引きに合わせて4桁になったとみられます。

なお、今回触れられていないデスクトップ向けのRaptor Lake Nextは、Intelのロードマップに「Core 200シリーズ」と記載されています。ただ、Nova Lakeも7月には3桁の「Core Ultra 400」と伝えられた後、8月に4桁の「Core Ultra 9 4950K」が見つかった経緯があり、HXと同じ線引きならデスクトップ向けRaptor Lake Nextも「Core 2000シリーズ」として登場する可能性が極めて高くなっています。

中身はCore i9-14900HX相当のまま。2027年のHXはUltraの有無で世代を見分けることに

Core 2000HXは型番こそ4桁になりますが、中身は既存のRaptor Lakeのシリコンのままで新機能は加わらないため、最上位のCore 9は現行のCore i9-14900HXと同じ8P+16Eの24コア32スレッドで、性能も同等になります。このCore i9-14900HXを1世代新しいArrow LakeのCore Ultra 9 275HXと実測で比べると、シングルスレッドの差はCinebench 2024で約3%にとどまる一方、マルチスレッドはCore Ultra 9 275HXがCinebench 2024で約19%、Cinebench R23で約21%上回っています。

そのため、2027年のゲーミングノートPCには、Nova Lakeの「Core Ultra 4000HX」とRaptor Lakeの「Core 2000HX」が並び、同じ4桁のHXでも新旧2つの世代が混在します。Core 2000HXの個別の型番はまだ示されていませんが、Ultraが付かず数字が2から始まるHXは、名前が新しくても、マルチスレッド性能は現行のArrow Lake世代にも届かないことになります。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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