GTA6は日本向けだけ大幅な表現規制へ。グローバル版に対して1GB以上容量が小さいと判明

GTA6は日本向けだけ大幅な表現規制へ。グローバル版に対して1GB以上容量が小さいと判明

日本ではCERO Zの区分で11月19日に発売される『Grand Theft Auto VI(GTA6)』のPlayStation 5(PS5)版は、日本向けが別の版に分かれており、同じく分かれるXbox版のデータでは日本向けだけが世界向けより約1.2GB小さいとの情報が出てきました。PS5の日本版も、過去作の日本版と同じく表現が削られている可能性が高くなっています。

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GTA6のPS5版は日本向けが別の版に。過去作と同じく表現を削除か

『Grand Theft Auto VI(GTA6)』の日本版は、10月17日に日本のPS Storeで、国内のゲームの年齢区分を決めるCEROのZ(18才以上のみ対象)と表示され、内容のアイコンも『Grand Theft Auto V』(GTA V)と同じ「犯罪」「暴力」の2つになっています。ただ、日本版の表現が海外版と違うのかは、発売元から何も発表されていません。

そんな中、PlayStation Game Sizeによると、PlayStation 5(PS5)版は世界向け、豪州・ニュージーランド向け、日本向けの3つの版に分かれているとのことです。容量はどの版もまだ分かっていません。

一方、Cokymoky氏がXで共有したMicrosoftのストアのデータによると、Xbox Series X|S版も同じ3つの版に分かれ、日本向けだけが世界向けより約1.2GB(約0.5%)小さいとのことです。世界向けは約225GBで、ギャンブルなど一部表現に規制がある豪州・ニュージーランド向けとの差は1MBに満たないとされています。

同じCERO Zで2013年に発売されたGTA Vの日本版では、ストリップクラブの露出が控えめな表現に差し替えられ、NPCには下着が着せられたうえ、トレバーの拷問ミッションの場面がカットされていました。2018年の『Red Dead Redemption 2』(RDR2)の日本版も、切断した部位がその場に残らず消え、性的な場面は服を着たままの演出になっています。ただ、容量の差が今回はかなり大きくなっているため、単なる表現規制だけにとどまらず、ミッションの一部がカットされるなどより大きなものになっている可能性が高いです。

なお、PS5版とXbox版はCERO Z区分が共通で、ゲームの地域分けも同じです。そのため、PS5の日本版にもXbox版の日本向けと同じ表現規制が入っており、容量に違いが出るものと考えられます。

GTA6の日本版はCERO Zでも禁止表現を削る決まり。北米と同じ内容は選べず

CERO Zは18歳未満への販売を禁じる区分です。ただ、一部の性的や暴力的描写などはCEROがZでも認めない禁止表現ですが、明確な線引きも行われていないため発売元は審査を通るように規制を自ら強める傾向があります。

一方、北米の年齢区分を決めるESRBは、GTA6を17歳以上向けのMとしたうえで、内容の記述に流血やゴア、肌の露出を含む性的な描写、薬物とアルコールの使用を挙げています。そのため、日本は18歳以上に売り先を絞ったうえで、中身まで削る二重の線引きになっています。海外では豪州・ニュージーランド向けも世界向けとほぼ同じデータなのに対し、日本の大人は同じ内容を選べないことになります。

なお、GTAシリーズで発売元が日本版の変更点を発売前に示したことはなく、今回も発売後のユーザーレビューなどで規制内容が明らかになると見られています。

PS5でGTA6海外版をプレイするには海外地域のアカウント作成が必要に

GTA6はパッケージ版にもディスクが入っておらず、海外版を買っても手に入るのは同梱のダウンロードコードだけです。ただし、PS5版のコードは引き換えるアカウントの地域と一致している必要があり、北米版なら米国かカナダのアカウントでしか使えません。

そのため、PS5で北米版を遊ぶには、本体に新しいユーザーを追加して国・地域を米国にし、日本のアカウントとは別のメールアドレスと米国の郵便番号・住所で北米のアカウントを作ることになります。ただ、北米のPS Storeでは日本のクレジットカードが使えないため、Playasiaなどでドル建ての北米PSNカードを買って残高にチャージしてからの購入が必要となります。

こうして北米アカウントで買えば、表現規制がされた日本向けではなく規制がない全世界版をプレイすることが可能となります。

ただ、PS5で海外のアカウントを作り、海外のPS Storeで買う方法はPlayStation Networkの規約で認められておらず、最悪の場合はアカウントの利用停止を受けるおそれがあります。また、北米ではGTA VIが99ドル、日本円では1.6万円以上となるほか、5万5,000円で購入できる「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」は日本のアカウントしか使えないため、北米のアカウントでは遊べません。

ただ、北米のPS5版GTA VIでは日本語字幕なども含まれている可能性もあるため、英語に抵抗がなくGTA VIを規制なしにフルに楽しみたい場合はリスクを負ってでも北米版をプレイした方が満足感は高いと言えそうです。

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2026/11/07 更新
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Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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