GeForce RTX 5000シリーズがさらに値上がり。RTX 5080は28万円台、RTX 5060 Ti 16GBはRTX 5070に迫る

GeForce RTX 5000シリーズがさらに値上がり。RTX 5080は28万円台、RTX 5060 Ti 16GBはRTX 5070に迫る

NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズの国内価格は8月後半に入って上昇が加速し、RTX 5080の下位50%の平均価格が28万円台に達しました。また、直近1週間の上昇率ではRTX 5060 Ti 16GBの19.1%が全チップの中で最も大きくなっています。

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値上がりはVRAM容量に比例。16GBモデルほど上昇率が大きい

GeForce RTX 5000シリーズの国内価格は、7月下旬の全モデル一斉値上がりを起点に、1か月近く上昇が続いています。この間にはGIGABYTE製品の国内卸価格が最大4割引き上げられるなど販売代理店の価格改定が続いており、RTX 5090の最安値が79万円台に達した8月中旬を経て、改定後の卸価格が実売にも反映されてきました。

RTX 5080 16GB
¥268,000
在庫 17 / 取寄 2
¥330,000 ¥300,000 ¥270,000 ¥240,000 ¥210,000 ¥180,000
RTX 5080 16GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/28 6/15 7/3 7/21 8/8 8/25
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥193,410、安値帯の平均価格は ¥214,499。

8月25日時点のRTX 5080は最安値が26万8,000円、在庫あり製品のうち価格が安い下位50%の平均価格は28万1,000円台で、在庫がある製品のうち半数は32万円を超えています。加えて在庫数そのものも減っており、3か月前の5月26日に28製品あった掲載製品数は16製品まで減少しています。

下位50%の平均価格の上昇率は直近7日でRTX 5080が12.5%、RTX 5070 Tiが10.2%、RTX 5070が10.1%に達し、90日ではRTX 5080が27.3%高くなっています。在庫の減少と価格の上昇が同時に進んでいることから、値上げ前に仕入れられた安い在庫から先に売れ、店頭は改定後の卸価格を反映した在庫へ入れ替わりつつあるとみられます。

16GB版は8GB版の3倍のペースで上がっている

RTX 5060 TI 16GB
¥108,980
在庫 14 / 取寄 2
¥170,000 ¥150,000 ¥130,000 ¥110,000 ¥90,000 ¥70,000
RTX 5060 TI 16GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/28 6/15 7/3 7/21 8/8 8/25
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥84,980、安値帯の平均価格は ¥93,989。

RTX 5060 Tiの下位50%の平均価格は直近30日で16GB版が26.1%上がった一方、GPUが同じRTX 5060 Ti 8GB版は9.7%にとどまり、Radeon RX 9060 XTでも16GB版の21.1%に対して8GB版は2.8%と、メモリ価格高騰の影響から、メモリ容量による上昇率の開きは2.7〜7.5倍に達しています。

RTX 5070 12GB
¥113,980
在庫 31 / 取寄 2
¥180,000 ¥160,000 ¥140,000 ¥120,000 ¥100,000 ¥80,000
RTX 5070 12GB の価格推移 (3 ヶ月) 直近 90 日の最安・安値帯の平均価格
5/28 6/15 7/3 7/21 8/8 8/25
最安値 取り寄せのみ最安値 安値帯の平均価格 期間内最安 期間内安値帯平均
在庫あり AIB 最安 TOP3

2026-07 時点の最安は ¥95,800、安値帯の平均価格は ¥102,402。

このメモリ容量の差によりRTX 5060 Ti 16GBの下位50%の平均価格は12万8,000円台まで上がり、1つ上のグレードにあたるRTX 5070の13万5,000円台との差は5%まで縮まりました。最安値で見ても、RTX 5060 Ti 16GBの10万8,980円に対しRTX 5070は11万3,980円と、差は5,000円しかありません。また、同じRTX 5060 Tiの16GB版と8GB版の差額も5万4,740円まで開き、8GB分のGDDR7がエントリー向けグラフィックカード1枚分に近い額になっています。

グラフィックカードの値上げの原因でもあるメモリ不足は改善の兆しがなく、さらにAIB各社は価格高騰による販売減を売上高で補うためエントリー向けの供給を絞る見通しも示しています。そのため、特にRTX 5080やRTX 5070 Ti、RTX 5060 Ti 16GBはメモリ価格高騰による影響をより色濃く受けるほか、RTX 5060などエントリー向けは今後、供給減少に伴う値上げが見込まれます。もしグラフィックカードの購入を検討している場合、2〜3年と長い期間待てるなら値下がりを待つ余地がありますが、1年以内に購入を考えている場合は値下がりの見通しが立っていないため、早めに購入した方が無難です。

ソース

GAZLOG

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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