GeForce RTX 5060 Ti と RTX 5060 が今夜発表へ。4月発売でGDC 2025で詳細を発表?
NVIDIAはCES 2025にてGeForce RTX 5090からRTX 5070までのハイエンドからアッパーミドルレンジモデルまでを発表し、2025年3月5日に発売されたRTX 5070でCES 2025で発表されたモデルはすべて発売されました。一方で、普及帯となるミドルレンジモデルであるGeForce RTX 5060 TiとRTX 5060はまだ発表されていませんが、どうやらNVIDIAは日本時間で3月13日23:00にGeForce RTX 5060 TiとRTX 5060について正式発表を行う予定であることが明らかになりました。
Videocardzによると発表されるモデルはRTX 5060 Ti 16GBと8GBとRTX 5060の合計3モデルで、4月に発売予定であることが明らかにされると見られています。一方で、価格や性能などの詳細については発表されるかは不明で、もしかしたら3月17日から開催されるGDC 2025でNVIDIAが基調講演を行うためそれに向けたティザー発表に留まる可能性があるようで、仮にそうであれば価格や性能などの詳細は来週まで正式発表はされないということになります。
GeForce RTX 5060 Ti のスペックが判明。CUDAコアは RTX 4060 Ti から6%増加へ
ただ、既にRTX 5060 TiとRTX 5060のスペックに関する情報はリークされており、RTX 5060 TiはCUDAコアを4608コア搭載し、RTX 4060 Tiの4352コアに対して約6%増になり、バス幅は128-bitで据え置きながらもGDDR7採用により帯域幅は先代から50%以上向上となり448 GB/sに達する見込みです。また、VRAM容量は8GBと16GBの2種類が用意されますが、両者の間ではVRAM容量しか違いはないようです。
GeForce RTX 5060 のスペックが判明。RTX 4060よりCUDAコアが25%と大幅増もVRAM容量が懸念に
下位モデルのRTX 5060はCUDAコアを3840コア搭載する見込みで、RTX 4060に対して25%増となるほか、バス幅は128-bit据え置きですが、GDDR7化によりRTX 5060 Tiと同じく50%以上の帯域幅向上が予想されており、先代モデルからの性能向上率はRTX 5090の次に高くなることが予想されています。ただし、VRAM容量は8GB据え置きになるためVRAM容量が将来的にボトルネックとなる懸念があるモデルになっています。
NVIDIA to officially introduce GeForce RTX 5060 Ti and RTX 5060 graphics card tomorrow | Videocardz
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