GeForce 616.56で画面が暗転・フラッシュする不具合。NVIDIAが修正版をテスト中

GeForce 616.56で画面が暗転・フラッシュする不具合。NVIDIAが修正版をテスト中

GeForce Game Ready Driver 616.56を適用した環境で、画面が一瞬暗くなったりフラッシュしたりするちらつきが発生する不具合が報告されており、NVIDIAが修正版をテストしていることも明らかになっています。

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GeForce 616.56を適用した環境で画面が一瞬暗転・フラッシュする報告

616.56を適用した環境では、画面全体が一瞬暗くなったり、白や黒にフラッシュしたり、色調が変わったりするなどのちらつきが発生しており、NVIDIA公式フォーラムやRedditに報告が相次いでいます。発生場面はゲーム中に限らず、ChromeやEdge、Discordのほか、YouTubeやTwitchの動画再生中やデスクトップ操作中にも起きており、報告されているGPUもRTX 3060 TiからRTX 5080まで複数の世代にまたがっています。

これらの報告に共通しているのが出力色深度で、実際にこの症状を検証したRenan Maniero氏も8bit出力時に起きやすいと指摘しており、10bit出力へ変更すると症状が止まったという報告が複数上がっています。

また、DDU(Display Driver Uninstaller)を使って616.56をクリーンインストールしても再発する一方、610.88へ戻すと症状が消えたという報告も複数あるため、モニターの故障や特定のゲーム側の問題ではなく、R610系からR615系へ切り替わった後の初のWHQL版となる616.56側に原因があるとみられます。

この症状についてはNVIDIAも問題を確認しており、公式のフィードバックスレッドでスタッフが修正版をテスト中であることを明らかにしています。ただし、原因が8bit出力の処理にあるとは明言されておらず、9月1日時点で修正を含むHotfixの配信や次期ドライバーの公開時期についても告知はありません。なお、色深度やWindowsのカラー管理といった表示まわりの設定で症状が変わることから、ドライバーのカラー処理周辺に問題を抱えている可能性があります。

回避策は10bit出力への変更。選べない環境では610.88へ戻す

修正版が出るまでは、NVIDIA AppまたはNVIDIA Control Panelで出力色深度を10bitあるいは12bitへ変更するのが第一手です。これで止まらない場合、Maniero氏は自身のテストで、Windows 11の自動カラー管理(ACM)を有効にしても症状が止まったとしています。

ただ、10bit対応をうたうディスプレイでも、解像度とリフレッシュレート、DisplayPortやHDMIの帯域の組み合わせによっては10bitを選べないことがあります。リフレッシュレートを下げると選べる場合はあるものの、常に可能とは限りません。

そのため、10bit出力を選べない、あるいは変更しても止まらない環境では、7月28日に公開された610.88へ戻すのが早道です。616.56でGame Ready対応した3本を遊ぶ予定がなければ、修正版が公開されるまで610.88に留まっておけば十分です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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