GoogleがAndroid 17の大型更新にあたるQPR3の2回目のベータを配信し、Pixelで使用中に突然再起動する不具合や、顔認証やカメラを使ったあとに待機中の電池が減る不具合など21項目を修正しました。
Android 17 QPR3 Beta 2で突然の再起動と顔認証後の電池消費を修正
Android 17 QPR3は、12月に安定版が予定されているQPR2の次にあたる3か月ごとの大型更新で、10月2日にBeta 1の配信が始まっていました。そんな中、10月20日(米国時間)に配信されたBeta 2は、ベータに登録したPixel 6aからPixel 11シリーズまでの23機種が対象で、セキュリティパッチもBeta 1の8月分から10月分へ進んでいます。
Googleが挙げた21項目の修正のうち、最も多くの報告がまとめられていたのは、通常の使用中に端末が突然再起動する不具合です。通話まわりでも、WhatsAppのビデオ通話中に端末の電源が落ちる不具合や、通話を終えたあと画面が真っ暗なまま反応しなくなる不具合が直っています。
電池まわりでは、顔認証やカメラを使ったあとに動きを検知するセンサーが動いたままになり、待機中の電池消費が増える不具合が修正されました。同じ待機中の電池消費でも、端末を伏せると消音になる「ふせるだけでサイレント」を有効にしたときのものは、QPR3 Beta 1の修正項目に挙がっていたものの、Beta 1を入れても減らないという報告が出ていました。この不具合はQPR2のベータではBeta 7で修正されていますが、QPR3 Beta 2の修正項目には載っていません。
QPR3のベータに移ると、データを消さずに抜けられるのは3月ごろ
Googleは、ベータ版から一般向けの版へ戻すには端末のすべてのデータを消すリセットが必要だと案内しています。QPR3のベータは12月のQPR2安定版より新しいため、QPR3のベータを入れた端末はQPR2の安定版へ移るときにも全データを消すことになり、データを残したままベータを抜けられるのは、2027年3月ごろのQPR3安定版が届いてからになる見込みです。
そのため、すでにQPR3 Beta 1を入れた端末では、Beta 2へ更新して再起動などの修正を受け取ったうえで、無効にするとセンサーが正常にスリープしたと報告されている「ふせるだけでサイレント」はオフにしておくと良さそうです。QPR2のベータに残っている端末やこれから参加する端末は、12月の安定版でベータを抜けるつもりなら、QPR3のベータは見送った方が良いかもしれません。


