AMDの最新AGESA BIOSが『Zen 5 Ryzen』対応。6月開催のComputex 2024で発表へ?

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AMDの最新AGESA BIOSで『Zen 5 Ryzen』に対応。6月開催のComputex 2024で発表される可能性も

AMDでは2024年下半期にZen 5アーキテクチャーを採用したデスクトップ向けRyzen 9000シリーズとノートPC向けRyzen 8050シリーズをリリース予定としていますが、ASUSが公開したソケットAM5向けAGESA 1.1.7.0 BIOSにて、Zen 5 Ryzenを指す『Granite Ridge』にサポートしている事がサポート資料より明らかになりました。

AGESA 1.1.7.0 BIOSでは最新のDDR5 64 GBモジュールに対応し、マザーボードによっては最大256 GB搭載する事を可能にしていますが、これに加えてZen 5 Ryzen 9000シリーズを指す、Granite Ridgeのサポートも同時に導入されているようです。

このAGESA BIOSでZen 5 Ryzenに対応することは、既にASUSをはじめとするマザーボードメーカー各社ではZen 5 Ryzenの試作品を入手し、BIOSの調整などに取り掛かつていると考えられます。

そのため、2ヵ月後に開催されるComputex 2024ではZen 5アーキテクチャーとZen 5搭載のRyzen 9000シリーズについて大々的に発表され、夏ごろには実際に発売される可能性が出てきていると言えます。

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AMD Zen 5搭載のRyzen 9000シリーズについては開発自体はほぼ終わっているとも言われており、2024年上半期発表もありえると言われていました。そのため、Computex 2024で発表と言うのは現実的で、実際にこのイベントで発表されれば早ければ夏、遅くても9月ごろには発売と言う事でIntel Arrow Lakeよりかなり早く発売となりそうです。

一方で、開発が順調なのはデスクトップ向けモデルだけであると言われているため、ノートPC向けのStrix PointやStrix HaloについてはこのComputex 2024ではあまり詳しくは語られず、2024年末頃にイベントを開催して発表と言う形が取られそうです。

どちらにせよ、早くZen 5 Ryzenを見てみたいですね。

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