サムスンとKingstonがSSDを10%超値上げ。今月2度目の改定で日本の4TBは年初比1.5倍に迫る水準

サムスンとKingstonがSSDを10%超値上げ。今月2度目の改定で日本の4TBは年初比1.5倍に迫る水準

サムスンとKingstonがSSD全製品の供給価格を10%以上引き上げることが明らかになりました。今月2回目の値上げとなります。

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サムスンとKingstonがSSD全製品を10%以上値上げ

中国のサプライチェーン関連のリークが掲載される博板堂にて、サムスンがSSD製品の価格調整通知を発行しており、中国国内の主要3代理店に対して仕入れ価格が正式に引き上げられたことを通知しているとのことです。また、Kingstonも全SSD製品ラインナップに対して10%以上の統一値上げを今週から実施することを発表しています。

この値上げにより、Samsung 990 PROの1TBモデルは現在300〜330ドル台で販売されていますが、約330〜360ドルまで上昇する見通しです。同製品は2025年時点では100ドル未満で販売されていたことを踏まえると、現在の水準はすでに3〜4倍に達しており、今回の改定でさらに乖離が広がることになります。

なお、今月はすでにサムスンとWestern Digitalが高性能M.2 SSDの価格を2倍に引き上げており、一部地域では8TBモデルが4,000ドル超で販売される事例も発生しています。今回の値上げはそれに続く2度目の価格改定となります。

値上げの背景としては、NANDフラッシュの供給制約が挙げられます。AIインフラ向けの需要拡大によりメモリ各社がサーバー向け製品の供給を優先する一方、コンシューマー向けSSDの生産能力が圧迫されている構図です。また、関係者からは今後数週間から数か月以内にさらなる値上げが行われる可能性も指摘されています。

日本でもSSD価格の値上がりが止まらず

NVMe SSD 容量別の価格推移と動向(グラフ毎日更新)

日本でのSSD価格は2026年、年初から4月25日現在までに4TBは価格が1.5倍に迫り、1TBや2TBといった比較的容量が少ない製品でも1.2倍を超えています。また、傾向としては右肩上がりで推移している状況で、今回のサムスンやKingstonの値上げの話を加味すると値上がりはしばらく続くと考えられます。そのため、ストレージの増設や買い替えなどを検討している場合は早めに判断した方がよいといえそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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