遂にゲーミングPCに『残クレ』設定が登場。ただし買取価格の保証はなし

遂にゲーミングPCに『残クレ』設定が登場。ただし買取価格の保証はなし

残クレは残価設定型クレジットの略称で、残価を差し引いた額を分割払いすることで月々の負担額を減らす支払い方法です。この支払い方法は高価な自動車(特にアルファード)などで広く用いられていますが、価格が高騰しているゲーミングPCにもこの買い方が適用されるようになりました。

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パソコン工房が20万円以上のGPU搭載PCに『残クレ』を設定。金利0%で車よりお得な買い方に

パソコン工房を運営するユニットコムは、これまでも三井住友カードのショッピングクレジットで36回払いまで手数料0円の分割払いを提供してきました。ただ、グラフィックカードの国内価格が高止まりしている状況でグラフィックボード搭載PCの価格そのものが上がっており、36回に分けても月々の負担は重くなる一方です。

そこで新たに用意した残価据置型クレジットの対象は、税込20万円以上のグラフィックボード搭載新品PCのうち指定モデルで、在庫のある機種を見ると201,680円から50万円を超えるモデルまで並んでいます。

この残価据置型クレジットは、自動車ローンで普及している残価設定型と同じ考え方で、販売価格(税抜)の25%を買取相当額として最終回に据え置き、残りを36回で分割します。公式の支払例では、総額316,800円のゲーミングPCで残価は72,000円となり、これを差し引いた金額が分割払いの対象となります。そのため、月々6,800円×36回の合計244,800円で手数料は0円となっています。

36回の分割払いと、最終回に買取または一括払いを選んだ場合の手数料はパソコン工房が負担し、再分割払いを選んだ場合のみ利用者の負担になります。最終支払日の3ヵ月前に三井住友カードから案内が届き、買取・一括払い・再分割払いの3つから選ぶ流れとなっています。なお、利用できるのは個人のみで、審査は最短1日となっています。

残クレ対応PCの一例(コスパ順)

更新: 2026-09-02 10:14:47
表示順: 自作との差額順(BTOが割安な順)
CPUは同じモデル、GPUは同じチップ・VRAM、メモリとSSDは容量・規格・速度などが同等の製品から最安値を採用。その他のパーツは、装飾や高級ブランドを除いた必要十分な構成として、自作PC換算額を計算しています。
必要十分な最安構成 / 自作との差額順(BTOが割安な順)
モデル CPU / GPU BTO価格 自作価格 自作との差
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M155-R57X-SSXB CPURyzen 7 5700X GPUGeForce RTX 5060 Ti BTO ¥209,800 自作 ¥221,011 -5.1% -¥11,211 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M155-R57X-TKX
メモリ注意
CPURyzen 7 5700X GPUGeForce RTX 5070 BTO ¥219,800 自作 ¥227,811 -3.5% -¥8,011 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M155-R45-TKX
メモリ注意
CPURyzen 5 4500 GPUGeForce RTX 5070 BTO ¥201,800 自作 ¥209,649 -3.7% -¥7,849 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M1AM-R77-SSXB CPURyzen 7 7700 GPUGeForce RTX 5060 Ti BTO ¥224,800 自作 ¥230,549 -2.5% -¥5,749 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M1AM-R77-TKX
マザーボード注意メモリ注意
CPURyzen 7 7700 GPUGeForce RTX 5070 BTO ¥234,800 自作 ¥237,349 -1.1% -¥2,549 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M1AM-R75F-SSXB CPURyzen 5 7500F GPUGeForce RTX 5060 Ti BTO ¥214,800 自作 ¥216,021 -0.6% -¥1,221 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M155-R45-SS2XB CPURyzen 5 4500 GPUGeForce RTX 5060 Ti BTO ¥203,680 自作 ¥202,849 0.4% ¥831 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M1AM-R75F-TKX
メモリ注意
CPURyzen 5 7500F GPUGeForce RTX 5070 BTO ¥224,700 自作 ¥222,821 0.8% ¥1,879 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M1AM-LCR78D-SSXB CPURyzen 7 7800X3D GPUGeForce RTX 5060 Ti BTO ¥254,800 自作 ¥240,549 5.9% ¥14,251 公式
パソコン工房 残クレ対応 LEVEL-M1AM-LCR78D-TKX
マザーボード注意メモリ注意
CPURyzen 7 7800X3D GPUGeForce RTX 5070 BTO ¥264,800 自作 ¥247,349 7.1% ¥17,451 公式

金利0%は従来プランと同条件。残クレ適用でも総支払額は増えず

この金利0%は、パソコン工房が従来から提供している36回払いまで実質金利0%のショッピングクレジットと同じ条件です。

公式支払例と同じ316,800円のPCをこの36回払いで買うと月々8,800円で、残価据置型との差は2,000円ですが、PCを手元に残す場合の支払総額は316,800円で変わりません。一方、最終回に買取を選んでPCを手放せば、その査定額を残価の支払いに充てられます。

買取価格は保証されず、パーツ交換で減額や買取不可も

ただ、その買取には条件があり、購入時の構成部品を別の部品に変えている場合や、ユニットコム以外で修理した場合、初期化できない場合は減額や買取不可になります。買取期日は最終支払日の40日前で、ユニットコム指定の店舗への持ち込みも必要です。

加えて残価は買取価格の保証ではないため、例えば冒頭の例に当てはめると、査定額が72,000円に届かなければ差額は現金で精算するか、残価を一括か再分割で支払うことになります。

そのため、買ったままの構成で使い36回を払い終えたら次のPCへ乗り換えるつもりなら、月々の負担を抑えられる残価据置型が選択肢になります。一方、メモリやSSDの高騰でメモリを抜いた構成で価格を抑える動きが出るほど「最小構成で買って後から足す」買い方が現実的になっているなかで、増設や換装をする予定があるなら、月々は高くても制約が少なくパーツ変更が可能な従来の36回払いを選んだ方が確実です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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