MicrosoftがWindows Insider Programの12周年を記念して配った壁紙は、最新のSurfaceのデザインに着想を得たものですが、ファイルの記録からMac版のPhotoshopで作られていたことが分かりました。
12周年の壁紙にMac版Photoshopで作った記録。昨年の11周年の壁紙にもMacの跡
MicrosoftはWindows Insider Programの12周年を記念して、これまでの12年と最新のSurfaceのデザインから着想を得た壁紙10枚をInsiderにメールで配りました。壁紙はライトとダークを5色ずつそろえたもので、Microsoftのデザイン部門のサイトであるMicrosoft Designでも公開されており、Insiderでなくてもダウンロードできます。
New Windows Insider email: "we created new backgrounds for all Insiders inspired by 12 years of the Windows Insider Program and the latest Surface design aesthetic" https://t.co/4gzu6wPcWO Created on a Mac. https://t.co/0d8HgHlvh0
— Rafael Rivera (@WithinRafael) October 15, 2026
そんな中、Windowsの隠し機能を有効にするツール「ViVeTool」の開発者の1人であるRafael Rivera氏によると、壁紙のファイルのプロパティには、Mac版のAdobe Photoshopで作られた記録が残っていたとのことです。続報では、壁紙を作ったのはMicrosoft社内のデザインチームだとしています。外注先が作ったものであれば制作会社の機材の話で済みますが、社内のチームであれば、Microsoftのデザイナー自身がMacで作業していることになります。
同じくMicrosoft Designで配られた昨年10月の11周年の壁紙でも、ZIPファイルの中に、macOSで圧縮したときにできる「__MACOSX」フォルダーが残っていました。2年続けて配布ファイルにMacで扱った跡が残っていたことから、社内のデザインチームも、デザインの現場で広く使われているMacでふだんから作業しているとみられます。
一方、Microsoftは、AIやクリエイティブを用途に掲げるNVIDIAのArm SoC「RTX Spark」を積んだSurface Laptop Ultraを、10月16日に国内でも51万3,480円から発売したばかりです。Photoshopは2021年からArm版のWindowsでもネイティブに動いており、Surface Laptop Ultraでも使えます。それでも、最新のSurfaceのデザインから着想を得た壁紙までMacで作られており、デザイナーにWindows PCへ移ってもらうには、アプリがそろうだけでは足りないとみられます。


