Windows 11のしつこいOneDriveバックアップ通知の拒否が可能に。「3日後に再通知」以外の選択肢を追加

Windows 11のしつこいOneDriveバックアップ通知の拒否が可能に。「3日後に再通知」以外の選択肢を追加

Windows 11でOneDriveへのバックアップを促してくる全画面表示に、バックアップを使わないことを選べるボタンが一部環境で表示されていることが分かりました。

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「3日後に再通知」しか選べなかった全画面表示に拒否の選択肢が追加

MicrosoftはWindows 11でOneDriveへのバックアップを使うよう、通知や全画面表示で何度も促してきました。2026年1月にはスタートメニューのユーザー名に黄色いアイコンを出す通知も加わり、閉じても数日から数週間後には再び表示される作りになっています。

起動時や更新後に出る全画面表示も、押せるボタンは「続行」と「3日後に再通知」の2つだけで、続行を押すとOneDriveが有効になって同期が始まり、再通知を選んでも後日同じ画面が戻ってきます。そのため、RedditやMicrosoftの公式Q&Aには、断る方法がないという報告が何度も投稿されてきました。

この全画面表示に「Opt out of backup」(バックアップを利用しない)というボタンが加わっていることを、Windows Latestが安定版Windows 11 25H2を搭載する2台のPCで確認しました。確認されたPCにはOneDriveの同期アプリが入っておらず、Windows 11標準のWindowsバックアップでファイルや設定などをバックアップする構成でした。

従来、この全画面表示では「続行」か「3日後に再通知」の二択でしたが、新しい画面では「Opt out of backup」を選び、OneDriveへのバックアップを断れるようになっています。

現時点でMicrosoftはこの変更の提供条件を明らかにしておらず、Windows Latestが確認したのも2台に限られます。そのため、Windows 11 25H2を搭載するすべてのPCに展開されているのか、地域による違いがあるのかなど、詳細は明らかになっていません。

バックアップは断れるようになっても、他のOneDrive関連機能は残る

今回のボタンはWindowsバックアップの案内に対するもので、OneDriveの同期アプリそのものや、そこに含まれる写真機能とは別です。OneDrive PhotosについてMicrosoftは想定より広い範囲に配信されたことを認め、修正とあわせてOneDrive本体とは別に写真機能を削除できる制御を追加すると回答しています。ただ、現時点では写真機能だけを単体で削除することはできず、Microsoftのサポートページでも不要な場合はOneDrive自体をアンインストールする案内になっています。

さらに同じ8月には、Chromeなどの既定の検索エンジンをBingへ変える専用アプリがMicrosoftの公式ダウンロードサーバーに置かれていることも見つかっています。このアプリはWindowsやEdge経由で自動配信されるものではなく、ユーザーが任意で導入するものですが、OneDriveへのバックアップを断れるようになっても、Microsoftによる自社サービスの利用促進そのものがなくなったわけではありません。

「Opt out of backup」が表示されたPCでは、これを選ぶことで「3日後に再通知」を繰り返す必要はなくなるとみられます。一方、この選択肢がまだ出ていないPCでは、当面は従来どおり再通知で先送りすることになります。また、拒否を選んだ後に本当に再表示されなくなるのかについてMicrosoftは挙動を明らかにしておらず、今後の報告を待つ必要があります。

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2026/09/21 更新

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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