NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズのバス幅に関する情報が登場。最上位は512-bit、次に256-bitと192-bitと続く

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NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズのバス幅に関する情報が登場。最上位モデルは512-bit、他は256-bitや192-bitに

NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズは2024年末から2025年に登場予定ですが、実績があるリーカーのkopite7kimi氏が同GPUのバス幅について情報を明らかにしています。

Kopute7kimi氏によるとGeForce RTX 5000シリーズに採用予定のGB20x系の中でRTX 5080などに採用予定のGB203 GPUについてはVRAMバス幅は256-bitに、ミドルレンジのRTX 5070などで採用予定のGB205については192-bitのバス幅で計画されているとのことです。

kopite7kimi氏は数日前にRTX 5000シリーズについて512-bitに対応するGPUが登場するかもしれないと言っていましたが、今回明らかになったGB203が256-bitとなるとその上のGB202が512-bitで現行の最上位モデルで用意されている384-bit対応のGPUが消えることになりますが、Videocardzがこのことについて直接質問を投げかけています。

回答としては、現時点ではGB202 GPUは512-bitで計画されており、384-bitに対応するGPUは存在せず、その下は256-bitのGB203になるとのことです。

コメント

GeForce RTX 5000シリーズでは投入時期的にGDDR7への対応が行われるため、最上位モデルが512-bitとなれば28GbpsのGDDR7であれば1.8TB/sでデータセンター向けGPUのAmpere A100の2TB/sとあまり変わらなくなります。512-bitのバス幅と言うとコストが嵩みそうですが、GDDR7では4チャンネルで通信が可能なため、メモリーモジュールを8枚搭載すれば512-bitを実現できます。そのため、AI性能も売りにしたいという思惑があればNVIDIAが512-bitのRTX 5090を投入しても不思議ではないです。

RTX 5080やRTX 5070ではバス幅が256-bitや192-bitと現行と同じレベルですが、こちらはGDDR7化で前者は896GB/s、後者は672GB/sとなるため帯域幅はRTX 4000よりかなり広くなります。

ただ、問題は価格でGDDR7化によりメモリーモジュールの数が減ってもモジュール単価が非常に高価になるのでRTX 5090についてはバス幅増でGPUダイがより高度になるので値上げしても不思議ではなく、ほかのモデルもNVIDIAの最近の傾向から価格が安くなるという淡い期待はしない方がいいと思いますので買う予定の人は今から貯金なり計画を立てた方がいいでしょう。

補足情報

NVIDIA GeForce RTX 5000シリーズは2024年末から2025年以降に発売が予定されているグラフィックカードで、GPUアーキテクチャーには新世代のBlackwell GB20x系 GPUが搭載予定です。メモリーにはGDDR7が採用され、PCIe Gen 5.0に対応すると言われています。

製品ジャンルメーカー製品名発売予定時期
GPUNVIDIAGeForce RTX 5000シリーズ2024年末以降

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