
AIBはNVIDIA GeForce RTX 4060 Ti 16GBに対して関心が少ない模様。
NVIDIAでは既に発売されているGeForce RTX 4060 Ti 8GB版に対してVRAM容量だけを倍増させたGeForce RTX 4060 Ti 16GB版を2023年7月18日より発売を開始しますが、AIB各社はこのRTX 4060 Ti 16GBについて価格が高い事からあまり関心が無いという関係者の証言が出ているようです。
The GeForce RTX 4060 Ti with 16 GB of graphics memory should only have one purpose: To quiet those critics who find that 8 GB are not enough (I'll tell you a little secret: that's right!). But the better equipped model is not very attractive in terms of price and positioning.
— Andreas Schilling 🇺🇦 (@aschilling) July 6, 2023
GeForce RTX 4060 Ti 8GBについては5月24日に67,800円から発売されたものの、RTX 3060 Tiに対して性能面で平均的には優れるものの、一部ゲームではRTX 3060 Tiを下回る結果になるなどコストパフォーマンスが悪く、RTX 3060 Tiが安いことも相まってあまり売れていないのが現状です。
このRTX 4060 Ti 8GB版の販売状況を見て、各社AIBについてもRTX 4060 Ti 16GBが売れるとは考えていない様で、Hardwareluxxの編集担当であるAndreas SchillingがAIB各社にRTX 4060 Ti 16GBについて確認をしたところごく一部を除いてほとんどがごく一部のRTX 4060 Ti 16GBモデルを用意するだけに留まり、広告宣伝についても最小限に抑えられる見込みとのことです。
このRTX 4060 Ti 16GBについては価格がRTX 4070に近すぎる(値下がりしているRTX 4070の方が安い)ことや、そもそもこの16GB版についてはAI用途も考えられていますが、『VRAM 8GBじゃ足りない』と言う批判を避けるためにも導入されており、そもそも主力商品として売るつもりは無かった可能性もありそうです。
どちらにせよ、このRTX 4060 Ti 16GB版については再来週から発売が開始されますが、発売日の売れ行きや発売後の価格推移を見ればAIBの判断が正しかったかどうかは明らかになると言えそうです。

