NVIDIA GeForce RTX 4000 Superの消費電力が判明。現行モデルから据え置きに?

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NVIDIA GeForce RTX 4000 Superシリーズの消費電力が判明。現行モデルから大きく変わらない見込み。ワットパフォーマンスは現行より向上へ?

NVIDIAでは2024年の早い段階で現行のGeForce RTX 4000シリーズのリフレッシュモデルにあたるGeForce RTX 4000 Superシリーズの投入を計画しています。このRTX 4000 Superシリーズは現時点ではハイエンドモデルを中心に発売が予定されており、現時点ではRTX 4080 Super、RTX 4070 Ti Super、RTX 4070 Superの3モデルが計画されています。

今回はこの3モデルについて消費電力がリーク情報より判明しました。

GeForce RTX 4080 Superは320Wほど

NVIDIA GeForce RTX 4080 Superでは現行のRTX 4080のCUDAコア数の9728基から10240基に増やされる見込みで、メモリーもGDDR6Xを最大20GB搭載する可能性が指摘されていますが、消費電力は現行のRTX 4080と同じく320Wに設定される計画のようです。

GeForce RTX 4070 Superは220Wで少し上がる

GeForce RTX 4070 SuperはSuperシリーズの中では最も性能が向上すると言われているモデルです。現行のRTX 4070の5888基のCUDAコアから7168基と約22%もコア数が増え、VRAM容量やバス幅は据え置きですが、より高速なGDDR6Xが搭載されるなど性能が大きく向上する事が期待されています。

そんなRTX 4070 Superですが、このモデルでは消費電力は据え置きとはならず、現行の200Wから220Wへと若干上がるようです。

今回のRTX 4000 SuperではCUDAコアが増えつつ消費電力が据え置きとなるという事で恐らく動作クロックは現行モデルより低くなることが予想されますが、グラフィックス性能自体は向上する事になるので既に優れていたワットパフォーマンスはさらに向上すると考えられます。特にRTX 4070 Superについては消費電力が20Wほど増えているものの、CUDAコアが22%も増えているため価格さえ大きく上がらなければ大ヒットとなる事は間違いないモデルと言えます。(重要ですので、もう1回言いますが、価格が1万円以内とか大きく変わらなければの話ですが。)

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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