Googleが、Pixel 6とPixel 6 Proへのアップデートの提供を終了することを正式に明らかにしました。9月に配信予定のAndroid 17 QPR1が、両機種にとって最後の大型アップデートになります。
QPR2 Beta 1の配信対象からPixel 6が除外。10月でサポート満了
Googleは7月20日(現地時間)にAndroid 17 QPR2 Beta 1の配信を開始しましたが、対象はPixel 6aやPixel 7シリーズ以降の機種で、Pixel 6とPixel 6 Proは含まれていません。リリースノートには、両機種がEOL(サポート終了)に達するため、このOTAは配信されず、QPR1のベータシリーズが最後になると明記されています。
Pixel 6/6 Proは2021年10月の発売時点ではOSアップデート3年+セキュリティパッチ5年の保証でしたが、2024年12月にOSアップデートも5年へ延長された経緯があり、その5年が2026年10月に満了します。今回のEOL確認はこの延長期限どおりの満了で、追加の延長はありませんでした。
残りのアップデートは3回。QPR2は12月配信見込み
Googleによると、Pixel 6/6 Proが今後受け取る更新は、8月のセキュリティパッチ、9月上旬に配信が見込まれるQPR1安定版(Pixel Drop)、10月のセキュリティパッチの3回とのことです。QPR2の安定版は12月に配信される見込みと報じられており、両機種には展開されない予定です。
同シリーズのPixel 6aは2027年7月までアップデートの対象が続きます。また、6月時点で未解決だったブートループ不具合は7月7日に配信が開始された月例更新で修正されており、Pixel 6の主要な既知の問題も解消されています。
Android 17 QPR1のベータに参加しているPixel 6では、QPR2 Beta 1が配信されないため、ベータ版の更新もQPR1系で終了します。退出してもデータの消去は発生せず、退出時に提示されるダウングレードOTAは適用せず、9月のQPR1安定版を待つようGoogleは案内しています。
サポート満了後もPixel 6自体は動作し続けますが、10月を最後にセキュリティパッチの提供が終了するため、以降は新たな脆弱性が見つかっても修正されない状態で使い続けることになります。そのため、買い替えを考えている場合、10月以降は可能な限り早めにPixel 10aなどの最新機種へ切り替えることが推奨されます。
GoogleはPixel 8シリーズ以降について、7年間のOS・セキュリティアップデートを保証しているため、更新を受けられる期間はPixel 6の5年間より2年長くなっています。


