Lenovo Legion Goの詳細仕様が判明。ASUS ROG Allyに似た仕様だがメモリーは高速化。

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Lenovo Legion Goの詳細仕様が判明。Ryzen Z1 Extreme搭載などASUS ROG Ally似のスペックだがメモリーは高速化へ

ハンドヘルドゲーミングデバイスについてはSteam Deckが起爆剤となり、2023年にはASUSがZen 4+RDNA 3を組み合わせたAPUであるRyzen Z1シリーズを搭載したASUS ROG Allyなどを発売するなど大手PCデバイスメーカーが市場へ参入し始めていますが、ノートPCなどコンシューマー向けPCで多くのシェアを持つLenovoもこの市場へ『Lenovo Legion Go』と言うデバイスで参入を計画しています。

このLenovo Legion GoはSteam DeckやROG Allyと似たハンドヘルド型のゲーミングPCになっていますが、筐体デザインはNintendo Switchの様にグリップ部分が取り外せるデザインになっているなど差別化を図っていますが今回このLenovo Legion Goのベンチマークが登場し、仕様なども詳細が明らかになりました。

Lenovo Legion Goでは2つの構成が存在し、下位モデルはRyzen Z1、上位モデルはRyzen Z1 Extremeを搭載しています。このRyzen Z1はASUS ROG Allyに搭載されているものと同じで、下位モデルのRyzen Z1はZen 4を6コア搭載し、GPU側はRDNA 3のCompute Unitを4基、上位のRyzen Z1 ExtremeはZen 4を8コアとRDNA 3のCUを12基搭載しています。

CPUやGPUについては供給元がAMDかIntelに限られておりあまり差別化は出来ませんが、仕様面で異なっているのがメモリーの速度になっています。Lenovo Legion GoのメモリーはLPDDR5-7500MHzに設定されており、ROG AllyのLPDDR5-6400に比べると高速化が行われています。

APUを搭載するモデルでは専用のVRAMを持たないためメインメモリーの速さがグラフィックスのパフォーマンスに影響を与えるためLenovo Legion GoについてはASUS ROG Allyに対してグラフィックス性能が若干ながら向上する可能性がありそうです。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • さすがにこっちはThunderbolt、USB4対応であると信じたい
    Oculinkまでとは言わないので…

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