iPhone Duoは長時間のゲームでiPhone 18 Proより性能2割減。薄い本体が冷却に悪影響か

iPhone Duoは長時間のゲームでiPhone 18 Proより性能2割減。薄い本体が冷却に悪影響か

10月23日に発売されるiPhone Duoは、iPhone 18 Proと同じA20 Proを積むものの、海外の実機レビューでは長時間のゲームでiPhone 18 Proより熱くなり、フレームレートも2割低かった一方、普段の操作では同等の性能とされています。

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iPhone Duoは30分ゲームでiPhone 18 Proより約3℃熱くフレームレート2割減

iPhone Duoは256GBモデルで364,800円からのApple初の折りたたみiPhoneで、iPhone 18 Proと同じA20 Proを積んでいます。そのA20 Proは、開くと厚さ5.2mmになる本体に収めるためにiPhone 18 Proより薄くしたベイパーチャンバーと、ヒンジに通して左右の本体の間で熱を受け渡すグラファイトで冷やされています。

そんな中、HTX StudioがYouTubeで公開したテストでは、30分ゲームを続けるとiPhone Duoの本体は46.5℃まで上がり、iPhone 18 Proの43.8℃、iPhone 18 Pro Maxの43.2℃より約3℃熱くなりました。フレームレートもiPhone 18 Proシリーズより2割低く、画面の明るさは300ニトを保てずに185ニトまで下がりました。iPhoneは本体が熱くなりすぎると、画面を暗くし、アプリによってはフレームレートも下げて温度を抑えるため、明るさを保てなかったiPhone Duoは、テスト中にこの制御が働くほど熱くなっていたと考えられます。

これに対して、Tom's Guideが3DMark Wild Life Extremeを20回繰り返したストレステストでは、安定度(最高スコアに対する最低スコアの割合)はiPhone Duoが75.9%、iPhone 18 Pro Maxが79%で、差は約3ポイントにとどまっています。Wild Life Extremeは画面の大きさに関係なく4K(3840×2160)で描いてから画面に合わせて縮めるため、どの機種も描く量は同じで、安定度の差はそのまま冷やす力の差になります。

画面の大きさを比べると、iPhone Duoの7.6インチの内側画面は約501万画素と、iPhone 18 Pro Maxの約379万画素の約1.3倍あり、同メディアも、iPhone Duoは大きな画面を動かすうえに熱の余裕が小さいとしています。3DMarkでは小さい差がゲームで2割まで広がるのは、内側画面で遊ぶとiPhone 18 Pro Maxより描く量が増えるうえ、薄いベイパーチャンバーでは熱を逃がしきれず、温度を抑える制御が早く働くためとみられます。

カメラやFaceTimeでも発熱。Appleは本体へ熱を逃がす設計の結果と説明

iPhone Duoは、カメラを長く使ったときや、動画アプリやGoogleのアプリを使っているときにも熱くなるとされており、特に、撮られる人が外側画面で写りを確認できるDuo Previewを使い続けると、しばらくして動作が目に見えて遅くなったとのことです。Duo Previewでは、iPhone Duo向けのA20 Proに追加された2つ目の表示エンジンで内側と外側の画面を同時に動かすため、カメラの処理に加え、2つの画面を表示するなど負荷が重なります。

FaceTimeや写真撮影で本体の背面が温かくなり、熱さのためにFaceTimeの通話を途中で切り上げたというレビューもありますが、Appleはこの温かさについて、チップの熱を本体へ移して性能を保つ熱設計が働いているためだと説明しています。熱が本体に移っていく様子も報告されており、開いた状態でゲームや写真の編集をすると右側が温まり、使い続けるとヒンジを越えて反対側まで温まったとのことです。

普段使いは同等。長時間のゲームならiPhone 18 Pro Maxが有利

負荷をかけ続けない普段の操作では、iPhone Duoは少し熱くなってもiPhone 18 Proと実質同じ性能で、持ち替えても動作の遅れを感じなかったとするレビューが出ています。

一方で、同じA20 Proチップ搭載でも、iPhone DuoとiPhone 18 Proではゲームなど長時間の負荷で差が出るため、大きな画面で長くゲームをしたり、カメラを長く使ったりする場合は、iPhone Duoより12万5,000円安い239,800円からのiPhone 18 Pro Maxの方が熱くなりにくく、ゲームのフレームレートも高く保てそうです。ただ、広げた画面で文章を読んだり、2つのアプリを並べたりする使い方など、作業や軽いエンタメが中心なら、iPhone Duoの発熱は選ぶうえで大きな不安材料にはならないと言えます。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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