GTA6は発売後にパフォーマンスモード追加か。PS5 Proでも60fpsは厳しく40fps前後の見通し

GTA6は発売後にパフォーマンスモード追加か。PS5 Proでも60fpsは厳しく40fps前後の見通し

11月19日に発売される『Grand Theft Auto VI(GTA6)』は、PlayStation 5(PS5)版もXbox Series X|S版も30fpsで動くとされてきましたが、流出した開発版の画面には「画質優先」のモード名があり、パフォーマンスモードが発売後に加わる可能性があります。

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開発中の画面に画質優先とパフォーマンスのモード名。これまでの30fpsの映像は画質優先モードか

11月19日にPS5とXbox Series X|S向けに発売されるGTA6について、Rockstar Northで共同ディレクターを務めるRob Nelson氏は8月、今の開発段階ではPlayStation 5 Pro(PS5 Pro)を含むすべての機種で30fpsで動いていると明かしていました。同じ月に公開された無印PS5の実機映像も30fpsで、Digital Foundryは1440pで描いた画面を4Kに引き伸ばした映像とみており、CPUとGPU、特にCPUには60fpsへ上げるだけの余力がないとしていました。

ただ、8月には開発版の画面も流出しており、その隅にある開発用の表示には「Fidelity」(画質優先)というモード名と「1440p - 2160p」の表記が映っています。2023年12月に流出した開発中の映像にも同じ形の表示があり、こちらには「Performance」(パフォーマンス)というモード名が映っていました。

画質優先モードの「1440p - 2160p」は、1440pで描いた画面を2160p(4K)で出力する組み合わせと読め、8月の実機映像と同じ解像度です。10月16日に公開されたローンチトレーラーも1440pを4Kに引き伸ばした映像とされており、これまでの30fpsの映像は、画質優先モードで撮られたものとみられます。

「Fidelity」と「Performance」は、PS5やXbox Series X|Sのゲームで、画質を優先するモードと、解像度を下げてフレームレートを優先するモードによく付けられる名前です。GTA6でも2023年の映像にはパフォーマンスモードが、2026年の開発版には画質優先モードが映っていたことから、少なくとも2023年以降、この2つのモードを選べる作りで開発が進められてきたと考えられます。

パフォーマンスモードは発売後か。PS5 Proでも滑らかさは大きく変わらず

GTA6の舞台となるVice Cityは、単体でGTA5のLos Santosの約2倍の広さがあるうえNPCの数も多く、CPUの負荷が大きくなります。この負荷は解像度を下げてもほとんど変わらないため、パフォーマンスモードではフレームレートを大きく伸ばしにくく、発売時は30fpsで動かすことになったとみられます。

Nelson氏は、60fpsのオプションを発売時に用意するか後から用意するかは技術チームに確認が必要としており、6月にも60fpsのモードは後日のパッチで加わるとの情報が出ていたため、パフォーマンスモードは発売後のアップデートで加わりそうです。

2025年にはPS5 Proなら60fpsで動くとの話もありましたが、PS5 ProはGPUの描画性能が無印PS5より約45%高い一方、CPUは無印PS5と同じZen 2の8コアで、高クロックモードでも3.5GHzから3.85GHzへ約1割上がるだけです。そのため、発売後に加わるパフォーマンスモードは60fpsを目指すとしても、PS5 Proを含めて40fps前後が現実的なところで、PlayStation Storeで「PS5 Pro Enhanced」とうたわれているPS5 Pro向けの強化は、主に解像度や画質の向上になる見通しです。

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2026/10/29 更新
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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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