Oppoの次期エントリースマートフォン「A7 Pro Max」に、同社初となる10,000mAhバッテリーが搭載されるとのリーク情報が登場しました。本体は厚み8.47mmで、大容量ながら薄型に収める設計とされています。
大容量バッテリーがエントリースマホの新たな売りに?
A7 Pro Maxの仕様は、中国のリーカーであるDigital Chat Station氏がWeiboで公開したもので投稿によると、バッテリーは単セル設計の10,000mAhで、80Wの有線急速充電に対応するとのことです。この容量帯はこれまで、頑丈さを売りにした分厚いタフネス系の機種にほぼ限られていましたが、A7 Pro Maxは厚み8.47mm・重量226gに収まるとされており、複数セルに必要な配線や電圧変換回路を省ける単セル設計が薄型化に効いているとみられます。
そのほか、画面は6.78型のフラットな有機EL(1.5K解像度・120Hz対応)で画面内指紋センサーを備え、SoCは2026年5月に発表されたエントリー向けの「Snapdragon 4 Gen 5」、カメラは背面5000万画素メイン+200万画素の副カメラと前面5000万画素という構成が挙げられています。一方で、RAM、ストレージ構成や発売日、価格、中国外での展開については触れられていませんが、少なくともRAMやストレージは価格高騰を背景に現行据え置きになることは確実と見られています。
Oppoに限らずエントリー向けのスマートフォンは、原価の6割近くをメモリが占めるほどコストが圧迫されており、400ドル未満の機種は今年、出荷が22%超落ち込むと分析されています。削れる部品がほとんど残らないなかで、店頭で分かりやすく訴求できるバッテリー容量はエントリー機に残された数少ない差別化点であり、今回の10,000mAhもその延長線上にあります。そのため、価格や性能で差を付けにくくなったエントリー帯では、今後は大容量バッテリーの競争が主戦場になっていくとみられます。


